【2023年最新】イヤーピースの選び方とおすすめイヤーピース

はじめに

イヤーピースとは、カナル型イヤホンの耳に入れる先端部分に付いている柔らかい”アレ”です。

皆さんはイヤーピースについて注目したことはありますか？

実は、イヤーピースは単に耳に突っ込む為だけの柔らかいパーツではなく、音質や装着感等、イヤホンにとってかなり重要な役割を担っているパーツなんです。

端的に言うと、同じイヤホンでもイヤーピースを変える事で音質と装着感は変わります。

• 装着していてイヤホンが落ちてしまう
• 自分に合う音質を追求したい
• 装着感を改善したい
• イヤーピースを紛失してしまった

今回はそんな方へ向けて、イヤーピースを選ぶポイントやおすすめのイヤーピースを紹介します。

イヤーピースとは

イヤーピースとは、主にカナル型イヤホンの、耳の中に入れる柔らかい素材のパーツ部分の事を言います。イヤーチップや、イヤーパッドとも呼ばれています。

耳を密閉することにより、遮音性を高めてイヤホンの音を出す機構から出た音をより正確に耳に伝える、摩擦によってずれ落ちにくくする等の役割を持っています。

遮音性とは、字の通り「どれだけ周りの音を遮ってくれるか」という事を表しています。

イヤーピースの種類

イヤーピースには、主に「シリコンタイプ」と「フォームタイプ」の2種類が存在します。

シリコンタイプ

シリコンタイプはその名の通りシリコン製で、市販のカナル型イヤホンの多くに付属している、最も一般的なイヤーピースです。

フォームタイプ(コンフォートタイプ)

フォームタイプはウレタンフォーム製でスポンジのような低反発の物を言います。

指で潰してから耳に押し込んで使います。耳の形状にフィットするため密閉性、遮音性が高いです。

イヤーピースの選び方

まず、自分が何を重視してイヤーピースを変えたいのかという点を考えます。

例

遮音性・低音重視→フォーム型

フィット感重視→フォーム型

クリアサウンド・バランス重視→シリコン型

メンテナンス性・耐久性重視→シリコン型　　等

注意点

そして、選ぶ際になにより重要なのが、「イヤホン本体と交換するイヤーピースの互換性」です。

せっかく購入したイヤーピースが交換しようとしていたイヤホンに合わなかったら悲劇ですからね。

ノズルに合致するかどうか

イヤーピースがはまっている筒状の部位の事を通称ノズルというのですが、このノズル部分の長さや直径等は商品によって個々に違うと思ってください。(中にはイヤホンのシリーズ等で統一されている物もありますが)

イヤーピースの商品欄ページには必ず対応する直径や長さ等が記載されているはずなので、自分のイヤホンのノズル部分を測って合うかどうか必ず確認しましょう。

イヤホンが人気商品であれば、それ用に発売されているイヤーピースもあるので、そちらを購入すればノズル部分が合わないといった事は無いでしょう。

イヤホンケースへの収納に支障が無いかどうか(完全ワイヤレスイヤホンの場合)

完全ワイヤレスイヤホンの場合、交換したイヤーピースが元の物より大きいと、イヤホンケースに正常に収納できず充電できないなんて可能性も考えられます。

元々付属していたイヤーピースの高さ・幅にできるだけ近い物を選びましょう。

おすすめイヤーピース

※イヤーピースのサイズやセット内容等は商品ページで変更できます(Amazonの場合)

SONY WF-1000XM4、LinkBuds S等対応

AirPods Pro対応

SHUREシリーズ対応

その他おすすめ

最後に

いかがでしたか？

イヤホンの音質や装着感は、本体だけでなくイヤーピースによっても変える事が出来ます。買ったイヤホンがすぐ抜け落ちてしまう人も、音質があまり好みで無かった人も、イヤーピースを変える事で変わるかもしれません。イヤーピースを紛失してしまった人は、これを機により良い音で音楽を楽しめるかもしれません。

イヤーピースにこだわって、日々の音楽や動画鑑賞をより良いものにしましょう！

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