概要
またAmazonでおっ？と思う完全ワイヤレスイヤホンを見つけたのでレビューしていきたいと思います。
それがこちら
GREEN HOUSE「GH-TWSC」です。
発売日:2021年7月上旬 価格:オープン価格
Amazonのタイムセールでなんと税込み1976円でした。
完全ワイヤレスイヤホンで2000円未満ってほぼ見た事無いよ…
しかもただ安いだけじゃないのです。なんと、「マルチポイント接続対応」なんです。
えぇ～？この価格で？
期待と不安が五分ですが早速レビューしていきたいと思います。
補足:GREEN HOUSEについて
株式会社グリーンハウスはPC周辺機器やAV機器等を中心に取り扱う電子機器の総合メーカーで、1991年に設立された日本の企業です。
機能・スペック
| 機能 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ANC(ノイキャン) | 通話ノイキャン | 外音取込 | マルチポイント | マルチペアリング | ワイヤレス充電 | 装着検出 | 自動ペアリング | 防水規格 |
| × | × | × | 〇(2台) | 〇(7台) | × | × | 〇 | IPX5 |
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| イヤホンタイプ | カナル型 |
| カラーバリエーション | ブラック/ホワイト |
| Bluetooth規格 | Ver.5.0 |
| Bluetoothプロファイル | HFP、A2DP、AVRCP |
| 出力 | class2 |
| 周波数 | 2.4GHz |
| 動作範囲 | 10m |
| 搭載端子 | USB Type-C |
| 再生時間 | 単体:3時間30分 ケース込み:約12時間 |
| インピーダンス | 32Ω |
| 外形寸法(イヤホン) | 約W18×Ⅾ26×H25(mm) |
| 重量 | ・ケース 約31g ・本体 片側約9g |
レビュー
内容物
- 製品本体
- 充電ケーブル
- イヤーピース
- シリコンカバー
- 保証書兼説明書
見た目
ケース
ケースは写真でわかる通りかなりコンパクト。 ↓参考画像
ケース前面にはインジケーター
背面には充電口。Type-C
本体
楕円形の本体に鏡面部位がある。
ここは押しボタン式になっており、ここを押すことで曲の再生/停止や曲飛ばしができる。
厚みはそこそこある。
ノズルはやや浅め、口径やや広め。最も一般的な規格のイヤーピースと互換性はありそう。
本体側にもLEDが内蔵されており接続状態等が目視可能。
本体取出し用と思われる指を入れるであろう溝はあるものの、反対側との隙間が狭すぎて全く機能しない。隙間側から押し出せるのかと思いきやそういうわけでもない。謎の溝
出し入れしていて気付いたのだが、左右を入れ替えても収納・充電可能。
本体裏側にRとⅬが書いてあるのでそこで判別できる。
しかし、ケースから高く飛び出しているので前後で摘まむようにすれば取出しやすい。
磁力は強めなので蓋を開けて逆さまにしても落ちない。
シリコンカバー
なんと、この価格でシリコンカバーまで付いている
ホルダー用の穴が開いており、鞄に付けたり首からぶら下げたり用途は色々ありそう。
そのまま充電できるよう充電口部分は穴が開いている。
装着感
大きめの筐体ではあるが耳介(耳穴周りの空間)にすっぽりとはまり装着感自体は安定している。
こうしてみると鏡面部分がアクセサリーのようでオシャレ(主観)
正面から見るとわずかに飛び出して見える。
音質について
AACコーデック、スマートフォンで試聴。
特別良いわけでありませんが悪くはない。音楽も不快感無く聴けます。動画も特に問題無し。(主観)
ドライタイプの音質で、ロック等と相性が良いと感じました。
この価格を考えれば及第点といえる音質だと思います。
専用アプリは無いのでミュージックアプリ側にイコライザがあれば自分好みの音質に化けます。
YouTubeで動画も視聴しましたが、遅延は感じず快適に視聴する事が出来ました。
気になった点
・単体連続再生時間が少々心もとない
通勤・通学時等決まった時間の使用であれば特に問題は無いと思いますが、デスクワーク中ずっと使っていたい方や、長時間作業時に使う事を想定している方には向きません。
・筐体サイズが大きめなので耳が小さい人には合わない可能性あり
こんな人におすすめ
- 通勤・通学時等決まった時間でのみの使用を想定している方
- 試しに安価の完全ワイヤレスイヤホンを買ってみようと思っている方
- 用途ごとに使い分けるサブ機の購入を考えている方
- マルチポイント対応でコスパの高い商品をお探しの方
完全ワイヤレスで音楽が聴けて曲のコントロールができるだけでも十分な価格ですが、そこにマルチポイント・マルチペアリング・オートペアリング・IPX5という実用的な機能が盛り込まれてこの価格帯は正直驚異のコスパだと思います。オープン価格なので発売当初がいくらで売られていたのかは定かではありませんが、倍以上で売られていてもおかしくないというか、それでもコスパが高いと言える機能性だと思います。
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