色々試した結果辿り着いたBQEYZ『Winter』に合うおすすめイヤーピース3選 レビュー

イヤーピース

概要

BQEYZより発売された有線イヤホン、四季シリーズ『Winter』には、ダイナミックドライバーと有線イヤホンでは珍しい「骨伝導ドライバー」が搭載されています。

この骨伝導ドライバーは、イヤホンキャビティ(シェル、筐体)に振動を伝播し、耳付近の側頭骨に接触して音を伝えます。つまり、イヤホンキャビティが耳に接触している事で本領を発揮します。

しかしこのイヤホン、少々癖があり、付属のイヤーピースでは装着感がなかなか安定しません。
※個人差有

装着感が安定しない=キャビティの耳への接触面積が少ない事になるので、骨伝導ドライバーを搭載しているイヤホンとしては勿体ないですよね。

そこでこの記事では、私が所持しているイヤーピースの中から試し、『Winter』に合うと感じたイヤーピース3種を紹介します。

※私は普段Ⅿサイズを使用している為、今回紹介する3種は全てⅯサイズでのレビューとなっております。

おすすめイヤーピース3選

final (ファイナル) TWSイヤホン用イヤーピース (TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様)

  • カラーバリエーション:ブラック/クリア
  • サイズ展開:SS/S/Ⅿ/Ⅼ/ⅬⅬ/ALL
  • Amazon参考価格(税込):980円
  • 1セット2ペア入り(ALLのみ各1ペア)

軸の長さ、口径の広さはジャストフィット。

装着感・音質について

笠は部分の素材は薄く柔らかいので重めの筐体を支える安定感はやや心許ないが、真空を作るイメージで耳奥にねじ込むように装着すれば多少マシになる。

この3種の中だと最も音の量感、高音域の伸びは良く感じた。

オーディオテクニカ イヤーピース 完全ワイヤレスイヤホン用 AT-ER500

  • カラーバリエーション:無
  • サイズ展開:S/Ⅿ/Ⅼ
  • Amazon参考価格(税込):2,970円
  • 1セット2ペア入り

このイヤーピースは笠の高さがかなり低めなので、イヤーピース内の溝に合わせるとわずかに余る。

一応、内側の溝を超えて奥まで入れる事も出来る。

根元に合わせるとフィルターと笠の登頂部がギリギリな印象。

口径は押し広げられわずかに広がるので音のニュアンスは多少変わる。

装着感と音質について

硬めの触り心地とは裏腹に、体温で変形するアブソートマー素材のおかげで完全に耳にフィットし、圧迫感も無く着け心地は非常に快適。また、安定感も抜群で、装着後に傾いて来る事も無い。

音はこの3種の中で最もナチュラルな印象。低音はタイトな響きに変化する。

■NUARL Block Ear+7 抗菌シリコンイヤーピース

  • カラーバリエーション:ブラック/クリア
  • サイズ展開:S/ⅯS/Ⅿ/Ⅼ/ALL
  • Amazon参考価格(税込):1425円(ALLのみ2,100円)
  • 1セット3ペア入り(ALLのみ各1ペア)

笠の高さ、口径はジャストフィット。他の2種に比べてイヤーピースのフォルムは球形寄り。

装着感・音質について

球形寄りのフォルムなので耳にしっかり押し込むと若干圧迫感はあるがその代わりにフィット感、安定感は良く、しっかり固定される。

音の広がりも良く、装着時の安定感も良い。この中だと総合力はトップな印象。

まとめ

以上、BQEYZ『Winter』に合うおすすめイヤーピース3選でした。

それぞれの特徴を考察すると、イヤーピースの軸長(笠の高さ)は7㎜前後が丁度良く、口径はノズル口径と合う広めの物の方が相性が良い事がわかりました。

Winterのイヤーピース選びに悩んでいる方がいたら参考になればと思います。

もし他にもおすすめのイヤーピースがありましたら是非コメントで教えてください。

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