FIIO K11 特徴・スペック等 高性能DACチップ搭載 小型据置ヘッドホンアンプ

アンプ
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概要

FIIO K11は、ディスプレイ搭載と全く新しい筐体デザインを備えた、バランス構成の小型据置ヘッドホンアンプです。このエントリーモデルは、FIIOのKシリーズにおける最新の進化を体現し、フルバランス構成のヘッドホンアンプ回路によって最大1400mWの出力を実現し、オーディオ再生品質に妥協しない設計となっています。

ブランド名: FIIO
モデル名: K11
参考価格: 23,889円 ※記事作成時点

特徴

  • ディスプレイ搭載: 液晶ディスプレイを搭載し、直感的な本体操作が可能。設定や情報の確認が容易です。
  • 高性能DACチップ: Cirrus Logic製のDACチップ「CS43198」を採用し、最高品質のオーディオ再生を提供。高いS/N比と低い歪み率を誇ります。
  • フルバランス設計: フルバランス構成のヘッドホンアンプ回路により、バランス出力で最大1400mWの出力を実現。高い駆動力で幅広いヘッドフォンに対応。
  • 3段階のゲインコントロール: イヤホンやヘッドフォンの能率に合わせてゲイン調整が可能。音楽を常に快適な音量で楽しめます。
  • 多彩な入出力: USB端子、RCA同軸端子、光端子を含むデジタル入力に対応。アナログ出力とバランス出力も装備。さまざまなデジタルデバイスに接続可能。
  • 直感的な操作: フロント部にディスプレイとノブを採用。設定変更や音量調整が簡単に行えます。
  • RGBインジケーターライト: 本体上部にRGB照明を備え、オーディオ・サンプリング・レートを視覚的に識別可能。
  • 洗練された筐体デザイン: 高剛性のアルミニウム合金素材を使用し、コンパクトなサイズ感でデスク上にスッキリと設置可能。ブラックとシルバーの2色展開。

スペック・製品仕様

  • DACチップ: Cirrus Logic CS43198
  • アンプテクノロジー: フルバランス構成ヘッドホンアンプ回路
  • デジタル入力: USB Type C ×1, RCA同軸 ×1, TOS光 ×1
  • デジタル出力: RCA同軸×1(RCA同軸入力と排他)
  • ヘッドホン出力: 4.4mmバランス ×1, 6.35mmシングルエンド ×1
  • 対応サンプリングレート: USB:PCM 384kHz/32bit, DSD 256 (Native)
  • ヘッドホン推奨インピーダンス: 16~300Ω
  • 出力:
    • 520mW (シングルエンド, 32Ω負荷時 / THD+N1% / ハイゲイン時)
    • 60mW (シングルエンド, 300Ω負荷時 / THD+N1% / ハイゲイン時)
    • 1400mW (バランス, 32Ω負荷時 / THD+N1% / ハイゲイン時)
    • 250mW (バランス, 300Ω負荷時 / THD+N1% / ハイゲイン時)
  • 周波数応答: 20Hz~50kHz
  • S/N比: 123dB以上 ( A-weighted)
  • THD+N: 0.00035%未満 (ライン出力時 / 1kHz / 10kΩ)
  • ノイズフロア: 2.8uV未満 (シングルエンド, A-weighted), 4.9uV未満 (バランス, A-weighted)
  • 寸法: 147x133x32.3mm
  • 重量: 約407g
  • 付属品: ACアダプタ, 電源ケーブル, USB Type A to Cケーブル, 6.3mm to 3.5mm変換アダプタ, クイックスタートガイド, 保証書

どんな人におすすめか

FIIO K11は、高品質なオーディオ再生を求めるヘッドフォン愛好家やオーディオファイルにおすすめの製品です。フルバランス設計による高出力と優れたDACチップを搭載し、幅広いヘッドフォンに対応します。また、ディスプレイやノブによる直感的な操作、多彩な入出力オプションにより、オーディオシステムの中心になることができます。高品質な音楽を楽しむだけでなく、デスク上にスタイリッシュな装置を設置したいユーザーにも最適です。

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