【レビュー】DUNU Kima Classic 同価格帯1DDの傑作

イヤホン
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概要

今回はDUNUより発売された有線イヤホン『Kima Classic』をレビューしていきます。

既存モデルの『Kima』をカラーリング変更・リスニング寄りに再チューニングした
姉妹モデルのようです。

スペック・製品仕様

出典:https://dunu.jp/kima_classic.html

内容物

  • イヤホン本体
  • 4芯高純度単結晶銅+シルバーコーティングケーブル
  • イヤホンケース
  • イヤーチップS/M/L 3種
  • 3.5mmステレオミニプラグ-6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプタ
  • クリーニングツール

イヤーピースが3種類3サイズずつ付属しており、どれも品質が良い。

3.5mmステレオミニプラグ-6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプタが付属

付属のケースはファブリック調のオレンジが特徴的。
カラーのセンスがなんともオシャレ。

付属のケーブルは柔らかく質感も良い、色もイヤホン本体と合っていて渋かっこいい。

外観

高密度合金製のシェルはマット仕上げ。
ビルドクオリティが1万円台半ばのイヤホンとは思えない。
形状・カラーリングやさりげない文字の入れ方等とにかくセンスが良い。

内側、ノズル部分はこんな感じ。

コネクタ部分はフラット(ピント合ってなくてすみません)

フェイスプレート部分は立体的なデザイン。

ケーブルを装着するとこんな感じ。

イヤホン本体とケーブルとで色味や雰囲気が統一されていて上品かつ渋かっこいい。
個人的に見た目に関しては100点満点を付けたいぐらい好き。

装着感について

ハウジングは比較的コンパクトめなので耳甲介への収まりが良く、フィット感も良かった。
標準的な耳のサイズだと思っている自分の感覚としては、耳の小さな人でも問題無く装着できそう。
(耳の形は個人差が大きいので鵜呑みにはしないように)

音質について

時短エージング音源で数時間エージング後DAPにて再生した感想。

高域から低域までとてもバランス良く、モニターライクなサウンド。
解像度、分離感がとても高くスッキリ感が強い。
輪郭がぶれるような余計な音は鳴らず、明瞭な音を鳴らしてくれる。
ベースモデルであるKimaをリスニング向けにチューニングしたのがClassicらしいが、
それでも個人的にはモニター系のサウンドな印象を受ける。
ただ、完全にナチュラルなモニターかと言われるとそうではなく、
僅かなドンシャリ傾向を感じる。
派手とは対極にある良い音。
音場は普通で自然。

どんな人におすすめ?

  • モニター、ナチュラル、スッキリ系が好きな方
  • ビルドクオリティを重視される方

自然なバランスとスッキリサウンドが好みの方におすすめの1品です。
デザインやカラーリングも落ち着きがあり上品で、所有欲を満たしてくれます。

付属品も豪華で、本体含め全体的に品質が高くかなり満足感が高いです。

個人的には同価格帯の1DDでトップクラスに好きな音とデザインでした。

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