ピヤホン8(AVIOT TE-W1-PNK) レビュー 3Ⅾスペーシアルオーディオが凄い

イヤホン

概要

予約していたピヤホン8が届いたので、早速レビューしていきます!

箱が既にかっこいい!

ピヤホンって何?

ピヤホンとは、人気バンド「凛として時雨」のドラムを担当するピエール中野さんが監修したイヤホンの通称です。高い解像度や分離感、迫力のある低域等が魅力で、近年では発売前に売り切れてしまう事案が発生する程の高い人気を誇ります。

スペック・製品仕様

SPEC製品仕様
基本仕様
ドライバーコアキシャル3Dシステム、コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム(10mmDD+6mmDD)
通話用内蔵マイク高性能MEMSマイク×3
バッテリー容量イヤホン片耳 72mAh、チャージングケース 390mAh
最大通話時間約8時間
最大連続再生時間イヤホン単体 約16時間、チャージングケース併用時 約50時間
イヤホン本体充電時間約1.5時間
チャージングケース充電時間約1.5時間
急速充電対応約10分の充電で最大60分再生可能
充電ポートUSB Type-C
防水性能IPX4相当 (イヤホン本体のみ)
基本Bluetooth仕様仕様
Bluetooth version5.3
マルチペアリング8デバイス
マルチポイント2デバイス
対応コーデックAAC, SBC, LDAC
対応プロファイルA2DP, HFP, AVRCP
同梱物シリコンイヤーピース(S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall 各サイズ1ペア、セミハードケース、カラビナ、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード

内容物

  • 本体
  • シリコンイヤーピース(S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall 各サイズ1ペア
  • セミハードケース、カラビナ
  • USB Type-Cケーブル1本
  • ユーザーマニュアル
  • 製品保証登録カード

カラビナ付きセミハードケースが付属。外への持ち出しも安心。

付属のイヤーピースは1サイズにつき
ショートとロングの2パターン付属しているので装着感の調整がしやすい。
医療用シリコン仕様で感触も良好。

外観

丸みのある楕円形タイプのケース。黒鉄色がかっこいい。

ケース背面には充電用タイプCポートと物理ボタン。
物理ボタンはペアリングリセットを行う際に使用する。

ピヤホン6との比較

サイズ感はほぼ変わらないが厚みが極わずかに厚くなっている。
バッテリー性能が向上したためだと思われる。

ケース素材が金属から金属ではない別素材に変更。
ぱっと見の高級感はそこまで変わらないが手に持った時の質感はさすがにピヤホン6の方が上。
ピヤホン6、7から価格が大幅に抑えられているのでこういったところでコストカットしているのだろう。

蓋を開けるとこんな感じ。

ケースを開けた時のゴージャス感はなかなかの物でテンションが上がる。

ピヤホン6ではインジケータがケース内にあり蓋を閉じた状態で確認できなかったが、ピヤホン8ではケース前面に搭載され蓋を閉じても確認できるように改善。

フェイスプレートはこんな感じ。
モールドが入っている部分がセンサーになっている。

LEDはフェイスプレート面から側面に移動し目立ちにくくなった印象。
ピヤホン6のLEDはデザインの一部なのでこれはこれでかっこいい。

厚みはそれなりにある。
内側のシェルはカスタムIEMのような耳の構造に沿った造りになっており、
上部はフィンのように耳の溝にフィットするようなデザインになっている。

ノズルはこんな感じ。

ピヤホン6よりノズルがわずかに短くなっている。
全体的な形状は似ている。

内側シェルの素材が半透明な樹脂から変更。

操作方法

重さ

ピヤホン8

ピヤホン6

ピヤホン6と比較すると本体はわずかに軽くなり、ケース込みの重量はわずかに増加。

アプリについて

専用アプリはAVIOTの『SOUND ME』

まずはイヤホンケースの蓋を開けてピヤホン8を検出。
スマホとの相性もあるので何とも言えないが、この検出速度が結構遅い。
ケース蓋を開けてから二十秒ぐらい、もしくはアプリを開き直さないと検出しないこともしばしば。

イヤホンの接続が切れた際に位置を記録してくれる機能があるので
外出先で紛失したとしても見つかりやすい。

ホームメニューはこんな感じ。
3Ⅾスペーシアルオーディオは通常OFFになっているのでアプリからONにする。
ただ、ONにした際は画像の薄くなっている文字が濃くなるのだが、
ONにした際に文字が濃くなる以外特にアクションがないので
モードがONになっているかは実際に音声を聴いてみないとわからない。

ANCや外音取込はレベルの調整が可能。

コントロールカスタマイズが可能。
モード切替の組み合わせも変えられる良仕様。

イコライザーは設定済みのプリセットと10バンド調整の両方用意されているので
初心者から拘りのある人まで幅広く楽しめる。

低遅延モードが用意されているのでゲームや動画コンテンツも存分に楽しめる。

ボイスチェンジャー機能にてピヤホン8のボイスガイダンスを5種類の中から変更する事ができる。

本機のボイスガイダンスはベテラン声優の日髙のり子氏が起用されている。

システム的なボイスから戦闘ボイスのような激しい声まで幅広く楽しめる。
ファンにはたまらない仕様。

日髙氏が演じた様々なキャラクターを彷彿とさせるボイスには
「このボイスめっちゃあのキャラっぽい!」と思わずテンションが上がった。

使用した感想について

装着した見た目、装着感について

装着した見た目はこんな感じ。

前から見るとやや飛び出している印象はある。

装着感はかなり良い。
内側シェルの突起部分が画像のように溝に入り込みフィットするので安定する。
フィット感が高いので本体の重さも感じにくい。

音質について

Android、LDACにて多ジャンルの楽曲を試聴。

高域から中域はシャキッとした音でボーカルやハイハットの音が聞き取りやすい。
低域はやや膨らみがあり全体としてはウォーム寄りな印象。

音場はやや横に広い印象。

ピヤホンシリーズの中でもノリの良いサウンドに仕上がっている。
ロックやダンスミュージック、アニソンと特に相性が良いと感じた。

3Ⅾスペーシアルオーディオについて

ピヤホン8、これまでの内容で既に価格に対して凄いコストパフォーマンスだと思うが、
本領はこのモードで発揮されると言っても過言ではない。

最近のワイヤレスイヤホンによくある3Ⅾオーディオ機能を想像していたのだが、
想像を遥かに上回る凄さだった。

音場は更に横にも縦にも広がり、空間の立体感が向上。
さらに分離感・定位感も向上。

音楽で言えば自分がライブ会場にいるような、ゲームで言えば自分がその世界にいるような
高い没入感を得る事ができる。

ASMRとも相性が良く、明らかに空間の広がりと聞こえる情報量が向上。

よくある3Ⅾオーディオモードは空間、立体感が向上する代わりに
音の輪郭がぼやけたり音楽には微妙なものも多いのだが、
分離感が向上しているのでそれぞれの音がくっきりしたまま空間が広がっている。

ので音楽とも相性が良く、音楽でも高い没入感を得る事ができる。

ANC・外音取込について

ANCは結構効いている印象。
多くのワイヤレスイヤホンANCが苦手な高周波もしっかり減衰できている。

流石に強度はノイキャン最強と謳われているハイエンドモデル程では無いが、
外で十分に使えるレベルのノイキャン性能だと思う。

質は高く、ノイキャン酔いは感じにくい印象。

外音取込は特有のホワイトノイズは感じるが取込量は十分で自然な音を取り込んでくれる。

気になったところ

本体が取り出しにくい

イヤホンケースからせり出している本体の高さが低く、斜めに収納されるので
フェイスプレート部分を指の腹で押し上げるように取らないと取りにくい。

ピヤホン6では写真で親指を置いている部分の窪みが深くえぐれているので親指が本体にかかるが
ピヤホン8ではこの窪みがやや浅く狭くなっているので親指がかからず摘まみ出すのが難しい。

3Ⅾスペーシアルオーディオを常時ONにできない(解消済)

追記:ファームウェアアップデートにより常時ONで運用可能になりました。

これはどういうことかと言うと、3ⅮスペーシアルオーディオをONにしてケースに戻しても次回取り出した際にはリセットされてしまうという事。つまりこのモードにするには毎回アプリを開いてONにしなければならない。コントロールカスタマイズの項目にも含まれておらず、タッチコントロールで3ⅮスペーシアルオーディオをONにする事も出来ない

3Ⅾスペーシアルオーディオが素晴らしいだけに機能へのアクセスが悪いのは本当に勿体ない。

ただファームウェアアップデートで改善できそうな部分ではあるので、
今後のアップデートに期待したい。

総評

これまでピヤホン6は約4万円、ピヤホン7は約5万円というハイエンドな価格帯で発売されてきた完全ワイヤレスのピヤホンシリーズ前2作ですが、今回は2万円未満というこれまでの約半分の価格帯であるミドルクラスの手の届きやすい価格帯で発売され音質や機能はどんなものかと気になっていましたが、音質も機能も妥協は無く、さすがのピヤホンクオリティでした。

イヤホンの連続再生可能時間も大幅にアップし、長時間の使用が可能で充電する手間も減っている点もかなり快適になっていると言えます。

この音質、機能、デザイン、品質で2万円未満は破格のコストパフォーマンスだと思います。

ただ、一部アプリ機能には勿体無い部分があるので、
その点に関しては今後のアップデートに期待したいです。

  • ちょっと良いワイヤレスイヤホンが欲しい
  • ミドルクラスで音質も機能も妥協したくない
  • LDACで長時間使用したい
  • 頻繁に充電するのが面倒

という方におすすめです。

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