概要
今回はHiFiGoより「Kinera Celest Plutus Beast」(ブルー&ゴールド 4.4mm)をご提供いただきましたのでレビューしていきたいと思います。
Amazon参考価格:¥13,536 税込 ※記事作成時点
スペック・製品仕様
内容物
- イヤホン本体
- ケーブル
- イヤーピース6組
- ケース
- 説明書
- プレートアクセサリー
- クリーニングツール
レザー調のオシャレなセミハードケースが付属。
イメージキャラクターのプレートアクセサリー付属
外観
デザインがとても美しい。
ブルーのみ、ゴールドのみ、ブルー&ゴールドと3種類のカラーセットから選べるのも良い。
厚みはそこそこある。
ノズル部分はシームレスなデザインなのでイヤピの装着具合は調整できそう。
フィルターはこんな感じ。
8芯編組5N銀メッキ線が付属。
柔らかく取り回しが良い。あと綺麗。
重さ
本体片側約4.9g
ケーブル込みで約32g
意外と軽い
装着した見た目、装着感について
厚みがあるので前から見るとやや飛び出して見える。
シェル含めた全体で支えるというよりはイヤピとケーブルで支えるような装着感。
シェルの密着感はある。
使用した感想について
音質について
時短音源で10時間程エージングしNW-ZX707にて多ジャンルの曲を試聴。
箱出し直後に聴いた時は中高域に霞がかった印象があったが、
エージング後は解消されたのでしばらくエージングは必要だと思う。
バランスとしては高域から低域まで整ったバランス。
骨伝導ドライバーが結構効いていて、弦楽器やデジタルサウンドの歪み・ディストーションに立体感が出て、厚みのあるサウンドになっている印象。ボーカルの息遣いやリップノイズも聞き取りやすい。
音場はやや横に広めで、ボーカルやや近めな印象。
ロックやメタル、弦、鍵盤楽器のインストと特に相性が良いと感じた。
総評
骨伝導や平面駆動ドライバーを含めた多ドラは3万前後ぐらいからの価格帯に多い印象がありますが、このイヤホンはAmazonのHiFiGoショップ価格で約13500円という価格で実現しています。
そしてドライバー構成に対してコスパが良い、というだけでなく、
音も高水準でまとまっている印象。
情報量が多い厚みのあるサウンドが好きな人には刺さると思います。
ただ、骨伝導ドライバーの独特な特徴もあって好き嫌いははっきり分かれそうです。
ナチュラル系スッキリ系サウンドが好みの方には刺さらないかもしれません。
音だけでなくデザインも素晴らしく、フェイスプレート部分のデザインはずっと眺めてしまう美しさ。
イヤホンってデザインも大事だなと改めて思いました。
ドライバー構成、音、デザイン全て込みでかなり満足感は高いです。
骨伝導ドライバー、平面駆動ドライバーに興味のある方におすすめの1品です。
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