概要
この記事では、Maestraudio MAPro1000とMA910Sの特徴・スペック等を比較しそれぞれどんな人におすすめか紹介しています。
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スペックの比較
項目 | MAPro1000 | MA910S |
---|---|---|
形状 | モニターイヤホン型IEM | IEM型 |
カラー | Garal Blue、Boost Red、Shower Blue | ガーラルブルー、クリアーミント |
ドライバー | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 |
インピーダンス | 22Ω | 16Ω |
感度 | 111dB | 100dB |
周波数特性 | 20Hz~40KHz | 20Hz~40KHz |
ケーブル長 | 約1.2m(3.5mm3極 L字プラグ) | 1.2m(3.5mm3極 L字プラグ) |
ケーブル導体 | OFC 4芯線 | 不明 |
コネクター | MMCX | – |
参考価格 ※記事作成時点 | 14,300円 | 8,800円 |
特徴の比較
MAPro1000とMA910Sの違いをまとめると次のようになります:
- ドライバーと音響技術:
- MAPro1000: 10mm径グラフェンコートダイナミックドライバーと新開発の5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)を搭載し、ハイブリッドドライバー構成を採用しています。
- MA910S: Maestraudio独自のパッシブ型セラミックコートツイーターRSTを搭載しています。
- 筐体設計とフィッティング:
- MAPro1000: モニターイヤホン形状で、イヤーピースだけで本体を支えず筐体形状で耳に固定する設計を採用し、耳への負担を軽減し、遮音性を向上させています。
- MA910S: 頭部伝達関数を設計に取り込み、耳への負担を少なくした筐体設計を採用しています。
- サウンドステージとイマーシブサウンド:
- MAPro1000: 小型化された筐体でも広いサウンドステージとイマーシブサウンドを実現するために、新開発の5.8mm径RSTを搭載しています。
- MA910S: サウンドステージの広さと自然な音の実現を目指して、Maestraudio独自のパッシブ型セラミックコートツイーターRSTを搭載しています。
- ケーブル:
- MAPro1000:リケーブル可能でOFC 4芯線 MMCXのケーブルが付属しています。
- MA910S: リケーブル不可
これらの違いから、MAPro1000はより小型軽量でありながら広いサウンドステージとイマーシブなサウンドを実現し、長時間の使用でも快適なフィッティングを提供します。一方、MA910Sはサウンドステージの広さと自然な音を重視した設計となっています。また、ケーブルの形式が異なります。
それぞれどんな人におすすめ?
MAPro1000は、以下のようなユーザーにおすすめです:
- 音楽やゲームを広いサウンドステージで楽しみたい人: MAPro1000は小型軽量ながら広いサウンドステージを実現しており、音楽やゲームなどのコンテンツをより没入感を持って楽しみたい人に適しています。
- 長時間の使用でも快適なフィッティングを求める人: モニターイヤホン形状で耳への負担を軽減し、遮音性を向上させているため、長時間の使用でも快適なフィッティングを提供します。
- リケーブルを行いたい人: MMCXコネクターを採用し、リケーブルに対応しているため、オーディオの拡張性を求める人にも適しています。
一方、MA910Sは、以下のようなユーザーにおすすめです:
- 自然な音を重視する人: Maestraudio独自のパッシブ型セラミックコートツイーターRSTを搭載しており、自然で広いサウンドを実現しています。
- 頭部伝達関数を取り入れた設計に興味がある人: 頭部伝達関数を設計に取り入れ、耳への負担を少なくした筐体設計を採用しているため、快適な装着感を求める人に適しています。
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