概要
今回はFOSMETより待望の新作スマートウォッチ『LGW6(ブラック)』をご提供頂きましたので、
レビューしていきます。
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製品仕様
仕様 | 内容 |
---|---|
ブランド | FOSMET |
型番 | LGW6 |
カラー | ブラック&チタン |
重量 | 本体 47g |
本体+スチールストラップ 130g | |
サイズ | 1.43インチ |
材料 | 亜鉛合金 |
CPU | RTL8763E |
防水レベル | IP68 |
ディスプレイ | 1.43インチAMOLED |
解像度 | 500*500 |
バッテリー容量 | 400mAh |
タッチスクリーン | AMOLED |
省電力モード | 最大20日間 |
充電時間/充電方法 | 約3時間/マグネット式 |
ハードな使用 | 最大3日間(標準的な使用) |
最大5-7日間 | |
アプリ | GloryFit |
接続 | Bluetooth5.3 |
対応 | Android4.4以上、iOS8.0以上 |
セット内容 | スマートウォッチ(標準シリカゲルバンド含む)、マグネット式充電ケーブル、取扱説明書、ストラップアジャスター、スチールストラップ |
内容物
- スマートウォッチ(標準シリカゲルバンド含む)
- マグネット式充電ケーブル
- 取扱説明書
- ストラップアジャスター
- スチールストラップ
説明書は日本語対応。
説明書には通常サポート連絡先の他、LINE、X、Instagram等大手SNSもサポートとして載っているので連絡手段も豊富で安心。
外観
最早説明不要のかっこ良さ。
これまでQS39、LSW6、H5と見てきたが間違いなく過去最高のデザインとビルドクオリティ。
亜鉛合金製のボディなので耐久性もありそう。
ベゼル部分はCDパターン技術により光沢が美しく表現され高級感が凄い。
お世辞無しにコスパスマートウォッチブランドの品質とは思えない。
操作ボタンは本体右側面に3つ。
真ん中のボタンにはFOSMETのマークが刻印されている。
今作はブランドのオリジナリティを出す事にかなり力を入れているようで、
随所にこういった工夫が見られる。
付属の金属バンドにもブランドロゴが刻印されてる。
電源ボタンを長押しして起動するとブランドロゴが。
これは今までになかった仕様です。
アプリとの接続
画面や説明書に表記されているQRコードから専用アプリをインストールし、
ユーザー登録を済ませたらウォッチを検出して接続。
注意ポイント
この時点で1点注意点があり、多くのスマートウォッチには初回起動時やメニュー内に言語選択項目があるのだが、LGW6は初回起動時にもメニュー内にも言語選択項目が無い。
ではどうやって日本語に変更するのか、ですが
専用アプリ内の『デバイス』項目内の『その他』を選択し、
『デバイス言語』より日本語に変更するとウォッチ側の言語を変更する事ができる。
最初にスマホとウォッチを接続したら、まずはこのようにアプリで言語選択しないといけないのだが、
この説明が無いのでガジェットに疎い人は開始早々困惑しそう。
ディスプレイ・内蔵ダイヤル(ウォッチフェイス)について
AMOLEDディスプレイで画面輝度半分でもこの鮮明さ。
シリコンバンドだとややスポーティに。
金属バンドに変えるとアナログ時計のような高級感。
今回は内蔵ダイヤルにもかなり力が入っており、どれもデザインが良い。
(明るすぎて白飛びしてます。すみません)
お分かり頂けたでしょうか。
今回内蔵ダイヤル4種には全てブランドロゴが入っており、過去作よりも特別感が増しています。
装着した見た目、装着感
装着するとこんな感じ。
ただただかっこよくて元々無い語彙力が更に無くなってしまう。
生で見てもそうだが、写真を通してみるとよりアナログ時計にか見えない。
ボディの質感も良すぎる。
ウォッチのサイズ感が絶妙で、大きすぎず装着しても邪魔にならない。
金属バンドだとフォーマルでも全く違和感の無いビジネス向け腕時計のような
シックな仕上がりになる。
本体は亜鉛合金製で程良いずっしり感はあるが重くは感じない。
金属ベルトにするとさすがにずっしり感はある。
機能について
レビュー動画を投稿しているので、基本操作や機能については是非レビュー動画でご確認ください。
大体の機能についてはざっくりと紹介しています。
使用してみた感想
・とにかくデザインが良く気分が上がる
アナログライクなデザインのスマートウォッチの中でも個人的にダントツでデザインも質感も良いと感じました。内蔵ダイヤルのデザインも良く、眺めているだけで気分も上がります。
スマートウォッチというとシームレスで近未来的なデザインの物が主流ですが、アナログにかなり近いデザインなのでファッション面ではカジュアルでもフォーマルでもカチッと決まります。
・見た目ほど重くない
亜鉛合金製で質感が良いので結構ずっしりしてそうですが、
シリコンバンドだと意外と装着しても気にならない重さ。
金属バンドにするとさすがにずっしり感はありますが、ある種所有欲を満たしてくれる部分もあります。
更にバンドは22㎜幅で同幅の市販のスマートウォッチ用ベルトに付け替えられるので、
見た目も装着感も自分好みにする事も可能です。
・過去一番の翻訳精度
FOSMETのスマートウォッチはデザイン・機能・コスパと良いのですが、
翻訳精度が微妙な点が玉に瑕で、一見何の機能かわからない翻訳も過去作にはしばしば見受けられました。
しかし今作はどの項目も違和感無く理解する事ができました。
・機能スッキリ、扱いやすい
スマートウォッチを色々使ってきた方ならわかると思うのですが、
スマートウォッチって機能があればあるだけ良いと言う訳では無いんですよね。
実際は搭載されている機能の半分も使っていない、なんて人も多いのではないでしょうか。
機能数が多くてもいざ使おうと思った時にその機能に辿り着くのに手間がかかったり、「あれ、これ何の機能だっけ」みたいなこともしばしば。
今作は本当に使いそうな機能に絞られて搭載されているのでメニューがスッキリしていて扱いやすく、操作中直感的でストレスがありません。
スマートウォッチに慣れていない、という方にもおすすめです。
・充電の持ちも十分
使い始めた70%の状態から画面輝度50%、メッセージ通知ON、腕上げ点灯ON等標準的な使い方をしても1週間持ちました。普通に使って5日~7日、活用頻度の低い方であれば満充電で7日~10日ほど持ちそうです。個人的には丸形スマートウォッチでは長い方じゃないかなと思います。
気になった点
なぜかメニュー内のフォントがゴシック体の部分と、明朝体の部分で分かれています。
使う分には変わらないので個人的にはそんなに気にならないのですが、
せっかくならゴシック体に統一した方が見栄えが良いのになとは思います。
SNSや電子決済のQRコードをウォッチに表示できる機能やダイヤル(ウォッチフェイス)にスマホ内の画像を設定できる機能等、過去作にあった一部機能が無くなっていました。その機能を使ってこなかったもしくは使う予定の無い方には関係の無い話ですが、過去作と比較すると一部できる事が少なくなったと言えます。
フォントもあまり気にならないしスマートウォッチでの電子決済等も使ってこなかったので私個人としての残念ポイントはほぼ無いのですが。
客観的観点も含めて気になったのはこんなところでしょうか。
個人的にはかなり満足しています。
どんな人におすすめか
- アナログライクなデザインが好みの方
- カジュアル、ビジネス両対応のスマートウォッチをお探しの方
- シンプルで扱いやすいスマートウォッチをお探しの方
- ディスプレイの鮮やかさ・鮮明さを重視される方
- 充電の持ちを重視される方
動画はこちら
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