Maestraudio MAPro1000 レビュー 『気が付いたら一番使ってた』系イヤホン

イヤホン

概要

予約していた『Maestraudio MAPro1000』が届いたので
早速レビューしていきたいと思います。

主な特徴

  1. 快適なフィット感と遮音性向上: 筐体設計を改良し、耳により快適にフィットするようになり、同時に遮音性も向上させたことが特徴です。イヤーピースだけでなく、筐体形状自体が耳に対して固定されるようになっており、動いてもズレにくく、長時間の使用でも負担が少ないとされています。
  2. 広いサウンドステージとイマーシブサウンド: 10mm径グラフェンコートダイナミックドライバーと独自技術のパッシブ型セラミックコートツイーターを採用し、新たに開発された5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)を搭載しています。これにより、小型の筐体であっても、広いサウンドステージとイマーシブな音響体験が可能となっています。
  3. 新技術の採用: Maestraudioの独自の圧電セラミックス技術を用いた、新開発の5.8mm径RSTの搭載が行われています。これは、音質をコントロールできるパッシブ型セラミックコートツイーターであり、高音を効率的に前方に伝えることができる特徴があります。
  4. 高品質なケーブルと付属品: MMCXコネクターを採用した高伝導OFCを導体に使用した4芯ケーブルが付属しており、リケーブルにも対応しています。さらに、密閉度を高めるための2種類のオリジナルイヤーピースと、持ち運びに便利なオリジナルキャリングポーチも付属しています。

スペック

項目内容
形状モニターイヤホン型(耳掛け装着型)
ドライバー– ハイブリッド型
– 10mm径グラフェンコートダイナミックドライバー×1
– 5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)×1
インピーダンス22Ω
感度111dB
周波数特性20Hz~40KHz
ケーブル長約1.2m(3.5mm3極 L字プラグ)
ケーブルOFC導体4芯ケーブル
コネクターMMCX
付属品/– iSep02イヤーピース(S/MS/M/L)
– iFep01(S/M/L)
– キャリングポーチ
生産国日本
メーカー保証ご購入日から1年間

内容物

  • イヤホン本体
  • イヤーピース(シリコンタイプ4組、フォームタイプ3組)
  • キャリングポーチ
  • 保証書

フォームタイプの1組はイヤホン本体に装着済

ケーブルスライダー有

プラグはⅬ字3.5mm。

別売りで4.4mmバランスケーブルも同時発売

外観

筐体はIEMのような形状。
SHURE SE215を彷彿とさせるクリアボディが印象的。

ケーブル接続部はMMCX端子。

筐体はかなりの小型。
ノズル口径はやや太めやや長め。薄いフィルターが搭載されている。
別売りの有線イヤホン向けイヤーピースは問題無く装着できそう。

イヤホン片側3.2gとかなりの軽量。

同価格帯の人気イヤホンqdc SUPERIORと大きさ比較。

厚みを比較するとその差は一目瞭然

使用した感想について

装着した見た目、装着感

装着するとこんな感じ。

耳甲介にすっぽりと納まりフィット感がかなり高く、装着感は抜群に良い。(主観)

耳の小さな人でも問題無く装着できそう。

筐体が超軽量な事もあり、ゲームやながら聴きで長時間使用しても疲れにくい。

音質について

エージング後、DAPにて使用した感想。

高域から低域までバランスの良いスッキリ明瞭・見通しの良いサウンドで
解像度が高く定位感がとても良い。
ボーカル近め、立体的で奥行きのあるサウンドステージ。
モニター用としてもリスニング用としても使える中間ぐらいのバランスに感じた。

どのジャンルや用途でも合うオールラウンダーで、
1万円台有線イヤホンの新しい基準になるサウンドだと思った。
デザインからもわかるが恐らくそのポジションを意識しているのだろう。

『1万円台で迷ったらコレ買っておけば間違いない』という製品だと思う。
音楽鑑賞からゲーム、モニターと幅広く対応してくれてサイズ感も人を選ばないので
とりあえずで買ってもハズレる事は無さそう。

『気がついたら一番使ってた』系イヤホン。
SE215のような定番商品になりそう。

どんな人におすすめ?

  • 1万円台で良い有線イヤホンを探している方
  • 装着感を重視される方
  • ゲームや作業等長時間使用を想定している方

におすすめです。また、人を選ばない為人に勧める、プレゼントするイヤホンとしてもおすすめです。

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