mibro Lite3 Pro レビュー 完全に価格破壊 デザイン・機能・コスパを兼ね備えたスマートウォッチ

スマートウォッチ

概要

今回はmibroよりスマートウォッチ「mibro Lite3 Pro」をご提供頂いたので、
特徴・外観や実際に使用した感想等をレビューしていきます。

mibroとはどんなブランド?

コスパスマートがジェットで有名なXiaomi、NOKIAなどが投資したテクノロジー企業Zhenshi Information Technologyが展開するスマートウォッチ専門ブランドです。

Xiaomiの製品開発に関するノウハウや技術を提供するXiaomiエコチェーンのメンバーだそうです。

Xiaomiと姉妹ブランドのような直接的な繋がりは無いが、製品開発や品質管理においてXiaomiが協力しているといったところでしょうか。

発売想定価格は19,800円(税込)。スマートウォッチとしてはお手頃な価格設定。

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カラーバリエーションは「カーキグレー」「ブラキッシュグリーン」「ローズゴールド」の3種類。

今回レビューしていくのはカーキグレー。

基本的な運動、健康機能はもちろん、AMOLEDディスプレイ、輝度センサーGPS含む5衛星測位システム対応、10軸モーションセンサー搭載、NFCタグ機能、5ATM防水等、字面で並べるだけでも2万円未満とは思えないスペック・機能です。しかも今挙げたのはほんの一部で、機能はまだまだあります。

内容物

  • スマートウォッチ本体
  • レザーバンド+シリコンバンド
  • マグネット式充電器
  • 説明書

外観

右側面に龍頭とショートカットキー

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防水性能は5ATM

画像の段階では画面輝度は初期設定ですが十分に明るく鮮明。

本体の重さは実測値で約48.0g

装着するとこんな感じ。

アナログライクなボディデザインが良い。
付属のレザーバンドも配色が絶妙で、バンドを買い替えてカスタムせずともオシャレ。

文字盤について

内蔵ダイヤルの他、スマホアプリから様々なスタイルの文字盤をダウンロード可能。
スマホ内の画像を文字盤として使用可能。フォントスタイル、位置、カラーも設定可能。

試しにダウンロード・作成した文字盤↓

特筆すべき機能

健康機能&運動機能

心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、運動記録等が測定可能で、
スマホアプリではより詳細なデータを確認する事ができる。
一通り使用してみたが精度は良さそう。

運動機能

GPSに対応しているのでマップを活用しルートの記録が可能。
10軸モーションセンサー等も搭載されており、距離や消費カロリーだけでなくより詳細なデータを見る事ができる。精度も十分。

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また、ウォーキング等の一部種目は自動検出機能に対応しているので
運動を検知して自動でポップアップを表示してくれる。

因みに、画面最大輝度だと外でもこれぐらい明るいです。
(※フリッカー現象で画面に波線が入っていますが、肉眼では正常に見えています。)

NFCタグ機能

NFC情報を3つまで書き込む事が出来、カードキーの代わりとしてタッチしたり、SNSプロフィールをワンタッチでスマホ側に表示したり、様々な使い方が可能。
試しにアプリ『NFC Tools』でSNSのプロフィールURLをウォッチに書き込み、NFC対応Androidで読み込んでみたが、問題無く読み込み開く事ができた。
使い方は様々で、NFCを利用している人であれば、かなり利便性が向上できる可能性を秘めている機能です。

アウトドア関連の機能

エントリー~ミドルクラスではあまり見ない方位磁針機能や海面気圧機能が搭載されており、アウトドア向け機能も充実している。

天気

スマートウォッチには大体搭載されている機能だが、時間帯毎の天気の変動や1週間天気、日の出日の入り、月の出月の入り、月の満ち欠け、潮汐等充実度が凄い。

通勤・通学の天気確認はもちろん、アウトドアにも役立つ。

使用した感想

バッテリー性能について

満充電の状態から画面輝度70%、
更に通知機能、自動測定機能、自動輝度調整等負荷のかかる機能を使用して約12日持続した。
これらの機能を使用して12日間は長持ちな方だと思う。

気になった点

・ジェスチャーコントロールの感度

通話の際にジェスチャーコントロールで応答する事が可能なのだが、
感度が悪くほぼ反応しない。
そもそもタップ操作よりジェスチャーコントロールを優先するシチュエーションがあまり無いので個人的にはタップ操作で事足りるのだが。

装着スタイル設定

スマホアプリの設定項目に「ウオッチ装着スタイル」という項目があるのだが、
変更しても特に変化が無く、機能に関する説明も書かれていないのでどんな効果があるのかよくわからない。一般的には利き腕の設定を変更するとディスプレイの向きが反転したり、測定精度に変化があったりするのだが、見たところディスプレイの向きに変化は無い。つまり、左利きの人は右腕に装着するとボタンの位置が腕側になってしまうでボタンを操作しづらい。
これが仕様なのか不具合なのかは不明だが、左利きの人には向かないかもしれない。

レビュー動画

総評

エントリー~ミドルクラスのスマートウォッチはデザインが良くても操作性や機能の質がいまいちな事も多いのだが、実際に約2週間使用してみて、気になった点で挙げた部分を除けば総合的に快適に使用できており、所持している他ブランドの4~5万するスマートウォッチと性能面でほぼ差が無く、何ならこちらの方が優れている点もあるぐらいだった。正直これで2万円を切るのは良い意味でやばいです。価格破壊級のコスパだと思います。

デザイン+機能+コスパと3拍子揃ったスマートウォッチで、

  • アナログライクなデザインが好みの方
  • コスパを重視する方
  • 運動・アウトドア習慣のある方
  • 健康管理用に

おすすめです。

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