概要
今回はROSESELSAより発売の完全ワイヤレスイヤホン
「ROSESELSA EARFREE-i5」(ブラックグレー)をレビューしていきます。
動画版はこちら↓
提供:ROSESELSA
ROSESELSA(ローズセルサ)とは
ROSESELSA(ローズセルサ)、旧称ROSE TECHNICS(ローズテクニクス)は、2015年に設立されたオーディオブランドで、卓越した音質再現を追求しています。 同社は、オリジナルデザインとシンプルさを重視し、クラシックでエレガントな製品を提供することを理念としています。
代表的な製品には、ikko audioと共同開発した筐体を採用し、自社開発のトポロジカルダイアフラムを搭載した「QuietSea」などがあります。 最近ではレトロスタイルのヘッドホン「Distant Mountain」が話題を呼びました。

通常価格:$79.99 USD
カラーはBlack Grey、Tron Blue、Champagneの3色展開。
主な特徴
高音質:
- フラッグシップのHR2トポロジックダイアフラムドライバーユニットとCadence HiFi 5 DSPチップを搭載。
- LDACコーデックに対応し、高解像度オーディオ伝送を実現。
- 歪みを最小限に抑え、幅広いダイナミクスと高い感度を提供。
強力なノイズキャンセリング:
- アップグレードされたハイブリッドアクティブノイズキャンセリング技術により、最大48dBのノイズ低減を実現。
- 広帯域周波数(4000Hz)に対応し、様々な騒音を効果的に遮断。
長時間バッテリーとデュアルデバイス接続:
- 1回の充電で最大10時間、充電ケースと併用で最大50時間の再生が可能。
- 10分の充電で12時間の再生が可能な急速充電に対応。
- Bluetooth 5.3によるデュアルデバイス接続をサポートし、デバイス間のシームレスな切り替えが可能。
快適な装着感と耐久性:
- IPX5の防水性能を備え、運動時にも安心して使用可能。
- 航空宇宙グレードのアルミニウム合金ボディを採用し、優れた耐久性と高級感を両立。
- 8000件以上のデータに基づき設計されたイヤーチップにより快適な装着感。
クリアな通話とゲームモード:
- 4つのGoerTekシリコンクリスタルマイクとDNN AIニューラルネットワークノイズキャンセリングアルゴリズムにより、クリアな通話品質を実現。
- 54ミリ秒の低遅延ゲームモードを搭載し、快適なゲーム体験を提供。
その他
- 専用アプリ「ROSELINK」によるイコライザー設定など、カスタマイズ可能な操作に対応。
- Super NC 200イヤホンチップで、より豊かなディテール、臨場感あふれる強化された低音、そして生き生きとした高音を提供。
スペック・製品仕様
項目 | 内容 |
---|---|
ドライバーユニット | 12mm DLCダイナミクス |
オーディオフォーマット | LDAC / AAC / mSBC / SBC |
インピーダンス | 32Ω |
出力電力 | 15ミリワット |
周波数応答範囲 | 14 – 23600 Hz |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
通信範囲 | 10メートル |
最大再生時間 | 単体:10時間 ケース併用:50時間 |
イヤホンのバッテリー容量 | 40mAh |
充電ケースのバッテリー容量 | 500mAh |
充電時間 | 約1時間 |
内容物

- イヤホン本体+充電ケース
- 充電ケーブル
- イヤーチップ4組(1組は本体に装着済み)
- 説明書
外観

充電ケースは航空宇宙グレードのアルミ合金製で頑丈かつ高級感のある造り。
CNC加工により施された滑らかな質感はフラッグシップモデルさながらです。

充電ポートとペアリングリセットボタンは底面に搭載。

蓋を開けるとこんな感じ。開いた状態でしっかり保持される仕様。
ヒンジ部分も合金製なので強度も安心。
取り出しにくいとは感じませんが、欲を言えば指をかけやすい窪みを作るか、もう数ミリイヤホン本体がせり出していると更に良かったかも。


本体は定番のスティックタイプ。


ノズルは短め楕円形。
コントロール
コントロールはタッチセンサー式、初期設定の割り当てはこのようになっています。

コントロール割り当ては後述する専用アプリでカスタマイズ可能です。


本体は4.8gと軽量。ケースもアルミ合金製なのでケース込みでも56.8gと見た目ほど重くありません。
専用アプリについて
「制御」ではノイキャンのコントロールやイコライザー、コントロールカスタマイズ等様々な機能・設定を使用可能。




「広場」では同ブランドの他製品情報の他、ホワイトノイズ機能を使用可能。
仮眠やチルタイムに環境を設定して再生する事ができます。
何気に3つまで環境を選んで組み合わせる事ができる仕様です。

「個人センター」ではアプリ言語やテーマの切替が可能です。


ノイキャンは通常ノイキャンの他風切り音削減モードを搭載。
更にノイキャンの強度を3段階で調整できます。
イコライザーは4種類のプリセットから選択して使用可能。


「ラボ機能」では装着検出機能のオンオフや通知音量の調整に加え、ノイキャンモード切り替え時のモードカスタムができるので通常モードやノイキャンを使用したくない人は省くことができる嬉しい仕様。
ボイスガイダンスは残念ながら現状日本語には非対応。

使用した感想
装着した見た目・装着感について


装着した見た目はスティックタイプなので他のスティックタイプと大差は無く特筆すべき点は特にありませんが、展開されているカラーリングは全てくすみカラーで幅広い年齢層、性別問わず使いやすいのが良いです。
私の耳で装着した感想としてはとても軽く、圧迫感も無く、耳の中に置いているだけというような感覚でとても快適です。
音質について
AndroidにてLDACで使用した感想です。
かなり解像度が高くくっきりとした寒色系のシャープなサウンドです。
低域、中域、高域がそれぞれしっかり出ているW字ドンシャリ傾向で、最近のデジタルミュージックとの相性は抜群ですが、くっきりしすぎていてクラシックやレトロミュージックではうま味が出しきれない印象があります。寒色系のくっきりサウンドが好きな人にはめちゃくちゃ刺さる音だと思います。
分離感も良く、サウンドステージは横がかなり広い印象を受けました。
個人的には1万未満から出る音とは到底思えません。価格を知らずに3万~4万帯と言われても違和感を覚えないぐらい音が良いと感じました。
主な機能について
アクティブノイズキャンセリングは最大強度で、現在の水準で強力とまではいかないものの、音楽や動画に没入するのには十分な効力で、やや強め、といった印象を受けました。外音取込機能は自然な音で取り込んでくれます。
マルチポイント機能はAndroid2台に同時接続して試してみました。
先発デバイス再生中の後発デバイスの割り込みは不可で、切替レスポンスは約3秒とややゆっくりめ。
ゲームモードは遅延テストアプリでオンとオフを比べてみました。
OFFの状態でも0.05~0.06秒とかなり低遅延で、ONの状態で0.03~0.04秒程度まで減少します。
動画はOFFの状態でも特に違和感を感じないぐらいですが、ゲームをするならONにした方がより快適に楽しめるでしょう。
気になった点について
個体差かもしれませんが装着検出機能の精度がやや不安定で、外しているのに再生されたり、装着したら止まったりする事がありました。専用アプリで機能自体をON/OFFできるので、不安定だったり不要な場合はOFFにしてしまっても良いかもしれません。
総評
ビルドクオリティといいい、音質といいとても1万円未満の価格帯とは思えない規格外のクオリティです。唯一惜しい点があるとすれば国内の大手ECサイトに公式ストアが無く、代理店からも発売されていない点です。
代理店としては主に株式会社伊東屋国際が同ブランドの製品を取り扱っており、レトロスタイルのヘッドホン「Distant Mountain」等一部製品は代理店から国内に販売されているのですが、「ROSESELSA EARFREE-i5」は現状代理店から発売されていません。日本の技適も取得しており、専用アプリも日本語に対応している事を考えると今後代理店から発売される可能性はありますが現状はブランド公式サイトかAliExpressのブランド公式ストアから購入するのが主な手段になるかと思います。
ブランド公式サイトは送料無料なようなのでそこは良心的です。
公式サイトだと10ドル安くノイキャン非搭載バージョンも販売していて、AliExpress公式ストアだと充電ケース保護ケースと別のイヤーチップがセットになった物も販売されているようです。
各ストアの評価も非常に高く、個人的にも激推しなワイヤレスイヤホンです。


ROSESELSA公式サイトで見る↓

AliExpress公式ストアで見る↓
