final DX6000 特徴・スペック等 独自開発の「フリーエア構造」採用 新設計DD搭載 開放型ヘッドホン

ヘッドホン
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概要

final DX6000は、開放型ヘッドホンの新たな基準を打ち立てるハイエンドモデルです。独自開発の「フリーエア構造」により、圧倒的な音場の広がりと繊細な低域表現を両立。さらに、新設計のダイナミック型ドライバーと革新的なトランジェントコイルシステムを採用し、音の立ち上がり・立ち下がりまで正確に再現します。

ブランド名:final
モデル名:DX6000
発売日:2025年4月25日
参考価格:248,000円(税込) ※記事作成時点


特徴

■ フリーエア構造で体感する超開放的な音場

開放型ヘッドホンの魅力である自然な広がりを、従来以上に進化させた「フリーエア構造」を採用。音楽がまるで目の前で鳴っているようなリアルな臨場感と、階調まで聴き取れる繊細な低音再生を実現しています。


■ 発泡シリコンエッジ採用ダイナミックドライバー

数年をかけて開発された新型ドライバーユニット。マグネシウム合金製の振動板と発泡シリコンエッジを一体成形し、音の精度を極限まで追求。
さらにボイスコイル引き出し線を空中配線化することで、正確なピストンモーションを維持し、歪みの少ないクリアな音質を実現しています。


■ トランジェントコイルシステムで音の立ち上がりも滑らか

開放型ヘッドホン特有の「低域の弱さ」を克服するため、独自のトランジェントコイルシステムを開発。軽量な振動系のままf0(最低共振周波数)を下げ、深みのある低音とスピード感あふれるレスポンスを両立します。

※インピーダンスが20kHz時に最大480Ωまで上昇するため、ポータブル機器ではなく据え置きアンプでの使用が推奨されます。


■ アルミマグネシウム合金の切削筐体

ハウジングはアルミマグネシウム合金を高精度切削加工し、不要な共振を抑制。ドライバーを強固に支えつつ、美しいデザインと高耐久性も両立しています。


■ 和紙素材を採用した快適なイヤーパッド

イヤーパッドには通気性と耐久性に優れた和紙素材を採用。長時間リスニングでも蒸れにくく、さらっとした着け心地です。ヘッドバンドも同素材で、湿気に強い設計になっています。


スペック・製品仕様表

項目内容
ブランドfinal
モデル名DX6000
発売日2024年3月
参考価格¥198,000(税込)
タイプ開放型ヘッドホン
ドライバー新設計ダイナミック型(マグネシウム振動板 + 発泡シリコンエッジ)
筐体アルミマグネシウム合金切削加工
イヤーパッド和紙素材採用・開放型
インピーダンス47Ω(1kHz)※20kHz時480Ω
本体重量363g
付属品着脱式OFCスリムケーブル(XLR / 3m)、セミハードケース

どんな人におすすめか

final DX6000は、音の広がりと繊細さ、そして自然な低音を求めるハイエンドオーディオファンに最適なヘッドホンです。

特に、

  • 開放型ならではの「音場の広がり」を重視する方
  • 据え置きアンプと組み合わせて本格的なリスニング環境を構築したい方
  • 音楽の細部まで聴き込みたいピュアオーディオ志向の方

におすすめです。

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