製品の概要
TOPPING DX5IIは、2024年7月18日発売予定のフルバランス対応デスクトップDAC/AMPです。新世代のデュアルDAC「ES9039Q2M」を搭載し、解像度・S/N比・ダイナミックレンジにおいて前モデルを大きく上回る性能を誇ります。Bluetooth LDAC対応や豊富な入出力端子を備え、ゲームから音楽鑑賞まで幅広く対応できる多機能モデルとなっています。
- ブランド名:TOPPING
- モデル名:DX5II
- 発売日:2024年7月18日
- 参考価格:税込¥50,000
製品の特徴
フルバランス構成と最新デュアルDAC
高性能DAC「ES9039Q2M」を左右独立で2基搭載し、超低歪率(<0.00006%)とS/N比133dBを実現。コンパクトな筐体ながら、原音忠実なサウンドと豊かなダイナミクスを両立しています。
新開発「X-Hybrid AMP」採用
NFCA回路の長所を引き継ぎつつ、ディスクリート入力/出力段とオペアンプを組み合わせた革新的な設計。消費電力と発熱を抑えながらも、力強く歪みの少ないドライブが可能です。
多彩な出力端子と強力な駆動力
4.4mmバランス・6.35mmシングルエンド・4pin XLR端子を搭載。最大出力7600mW(@16Ω)と、超低ノイズ設計(1.8uVrms)により、ハイインピーダンスのヘッドホンや高感度IEMにも完全対応。
高速かつカスタマイズ性の高いUI
2.0インチのフルカラー液晶と3ボタン設計。Aurora UIにより9色のテーマカラー選択、FFTやVUメーター表示などユーザーの好みに合わせた表示が可能です。
10バンドPEQで音を細かく調整
周波数、ゲイン、帯域幅を調整可能な10バンドパラメトリックイコライザー(PEQ)を搭載。プロファイル保存や共有にも対応し、音楽・映画・ゲーム用に個別チューニングが可能です。
高品質Bluetoothと豊富な入力端子
QCC5125チップ採用、LDAC対応で96kHz/24bitの高音質ワイヤレス再生が可能。USB(XMOS XU316)・同軸・光デジタル入力にも対応し、PCからテレビ、スマートフォンまで幅広く接続できます。
プリアンプ・DACモード両対応
XLR/RCA出力を搭載し、DAC固定出力またはプリアンプ出力を切り替え可能。パワーアンプやアクティブスピーカーとの接続にも最適です。
製品のスペック・製品仕様表
項目 | 内容 |
---|---|
DACチップ | ES9039Q2M ×2 |
出力端子 | 6.35mm / 4.4mm / 4pin XLR / RCA / XLR |
入力端子 | USB / 光デジタル / 同軸デジタル / Bluetooth 5.1 |
Bluetoothコーデック | LDAC / aptX Adaptive / aptX HD / AAC / SBC |
対応OS | Windows / macOS / Linux / iOS / Android |
USBサンプリングレート | PCM 768kHz / 32bit、DSD512 |
サイズ | 190×131×44mm(ゴム足含む) |
重量 | 約954g |
消費電力 | 15W |
付属品 | リモコン、USBケーブル、6.35mm→3.5mm変換、電源ケーブル、Bluetoothアンテナ |
主なオーディオ性能(抜粋)
項目 | 6.35mm | 4.4mm / XLR |
---|---|---|
最大出力 | 3300mW×2(@16Ω) | 7600mW×2(@16Ω) |
SNR | 131dB | 133dB |
THD+N | <0.00008% | <0.00008% |
出力インピーダンス | <0.1Ω | <0.1Ω |
クロストーク | -127dB | -143dB |
どんな人におすすめか
TOPPING DX5IIは以下のような方におすすめです。
- 据え置きで高音質を求めるオーディオ初心者〜中級者
- ハイインピーダンスのヘッドホンやIEMを所有している方
- PCやスマホを中心に、音楽・映画・ゲームを楽しむ方
- デスク周りをすっきりさせたいミニマリスト
- Bluetoothでも妥協したくない音質重視派
コンパクトなサイズにハイエンド級のDAC・AMP回路と多機能を詰め込んだ、オールインワンの最先端デスクトップオーディオ機器です。価格も性能に対して非常に良心的で、初めての本格オーディオ導入にも最適な一台です。