Maestraudio MAPro1000 II 特徴・スペック等 前モデルの設計思想を継承しつつモニターイヤホンとしての完成度をさらに高めたアップデートモデル

イヤホン
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製品概要

Maestraudio MAPro1000 II(エムエープロセン・ツー) は、前モデル「MAPro1000」の設計思想を継承しつつ、モニターイヤホンとしての完成度をさらに高めたアップデートモデルです。
同ブランドが得意とするハイブリッド構成(ダイナミック+セラミックツイーター)を採用し、音の厚みと繊細さを高次元で両立。
国内生産による高い品質管理のもと、装着感や取り回し、耐久性まで徹底的にブラッシュアップされています。

  • ブランド名:Maestraudio(マエストローディオ)
  • モデル名:MAPro1000 II
  • 発売日:2025年11月1日
  • 参考価格:税込12,000円 (※記事作成時点)

製品の特徴

ハイブリッド構成による自然なサウンドバランス

MAPro1000 IIは、10mm径グラフェンコートダイナミックドライバーと、独自開発の5.8mm径パッシブ型セラミックコートツイーター「RST」によるハイブリッド構成を採用。
低域は引き締まりながらも土台をしっかり支え、中域はボーカルの質感を素直に描写。高域は伸びやかで耳当たりが良く、全帯域で自然なつながりを実現しています。
結果として、制作用途からリスニングまで幅広く対応する“基準機”として設計されています。

小型軽量筐体と優れた装着性

耳の形状に沿うノズル角度と軽量ハウジングにより、長時間でも疲れにくいフィット感を実現。
筐体形状で耳に固定する設計により、遮音性と通気性のバランスを保ちつつ、ストレスのない装着感を提供します。
さらに、ケーブルの取り回しやタッチノイズ対策も強化され、毎日の使用にも快適です。

高伝導配線とリファインされた内部構造

内部配線には銀入りハンダを採用。これにより微小信号の伝達がよりスムーズになり、音の立ち上がりや高域の伸びが向上。
全体として、よりモニターライクでフラットな音質傾向に仕上げられています。

信頼性を高めたMMCX端子とOFCケーブル

MMCX端子部には接点補正ワッシャーを新採用し、接触信頼性を強化。左右識別のしやすいカラーリング(右=赤/左=青)を採用しています。
ケーブルには高伝導4芯OFCリッツケーブルを使用し、取り回しやすい柔軟な被膜構造で扱いやすさも向上。

2種類のイヤーピースで音の表情を変化

付属イヤーピースは2種類。

  • iSep02:モニター用にフラットで定位重視の設計。
  • iReep01:反射音を活かし、サラウンド感と臨場感を演出。
    用途やシーンに合わせて音の印象を変えられます。

日本製による高品質な組み上げ

全工程を日本国内で実施。群馬の職人による銀入りハンダの手作業実装など、熟練のクラフトマンシップが随所に活かされています。
Maestraudioの理念である「正しい設計×丁寧な組立品質」を体現した高品位モデルです。


製品スペック・製品仕様表

項目内容
ドライバー構成ハイブリッド型(10mm径グラフェンコートダイナミック+5.8mm径RSTツイーター)
インピーダンス22Ω
音圧感度111 dB SPL/mW
再生周波数帯域20Hz〜40,000Hz
ケーブル仕様高伝導4芯OFCリッツケーブル(約120cm)
コネクターMMCX端子(接点補正ワッシャー採用)
付属品iSep02イヤーピース4ペア(S/MS/M/L)、iReep01イヤーピース4ペア(S/MS/M/L)、キャリングポーチ
生産国日本

どんな人におすすめか

Maestraudio MAPro1000 II は、音のディテールを忠実に捉えたいモニター用途のユーザーに最適です。
制作用途だけでなく、日常的な音楽鑑賞でも広いサウンドステージと自然な音像を求める方に向いています。
さらに、軽量で快適な装着感と日本製の高品質構造を重視するユーザーにもおすすめできる、完成度の高いハイブリッドモニターイヤホンです。

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