製品の概要
TOPPING D900 は、同社の自社開発技術 PSRMモジュール を採用したフラッグシップDACとして、2025年11月14日に発売されるモデルです。
同日には、D900と組み合わせることで最高峰の再生環境を構築できるフラッグシップヘッドフォンアンプ TOPPING A900 も発売されます。
どちらも高速処理・超低ノイズ・高忠実度を追求した設計で、ハイエンド環境を求めるユーザー向けのトップモデルです。
製品の特徴
TOPPING D900(DAC)
ブランド名:TOPPING
モデル名:D900
発売日:2025年11月14日
参考価格:298,000円
自社開発のPSRMモジュールを採用
電源システムへのノイズ干渉を最小限に抑えるため、TOPPINGが独自開発した PSRMモジュール を搭載。透明感の高い信号処理を実現します。
1bitディスクリートDACアーキテクチャ
20種類以上の部品から厳選したパーツで構成された1bit DAC方式を採用。
超高速レスポンスと高い信号忠実度を両立し、THD -140dB未満・SNR 131dB という非常に優れた性能を実現しています。
ノイズを抑えた電圧リファレンス電源
ナノ秒レベルの高速スイッチング環境でも歪みやノイズを抑える特別設計の電源技術を搭載。
純粋なリファレンス電圧を維持し、高精度なオーディオ出力を可能にします。
幅広い入力と独立プリアンプ回路
USB-C/B、光×2、同軸×2、Bluetooth、AES、I2Sなど多彩な入力に対応。
さらに独立したプリアンプ回路も備え、アクティブスピーカーとの接続も可能です。
TOPPING A900(ヘッドフォンアンプ)
ブランド名:TOPPING
モデル名:A900
発売日:2025年11月14日
参考価格:200,000円
新技術「T’ang-ku-laアーキテクチャ」
特許取得済みの3ステージ差動増幅回路により、ノイズと高調波歪みを徹底的に排除。
ダイナミックレンジ 151dB、全帯域THD 0.00003% を達成しています。
卓越した出力性能
6chフルバランス構成とT’ang-ku-laモジュールにより、最大 22,000mW(16Ω) の大出力を実現。
ハイインピーダンス機から低インピーダンスの高駆動型ヘッドホンまで、幅広く対応します。
豊富な入出力
前面・背面合わせて計6種類のヘッドフォン端子を装備。
プロユース・スタジオユースにも対応する高い拡張性が特徴です。
製品のスペック・製品仕様表
TOPPING D900(DAC) 主な仕様
- サイズ:330×210×57mm
- 重量:2.52kg
- 入力:USB-B / USB-C / Bluetooth / OPT×2 / COAX×2 / AES / IIS
- 出力:XLR(Line Out) / XLR(PRE)
- 対応サンプリングレート:
- USB:PCM 44.1–768kHz、DSD64–512
- COAX/OPT/AES:PCM 44.1–192kHz
- Bluetooth対応コーデック:LDAC / aptX Adaptive / aptX HD / aptX / AAC / SBC
- THD+N:<0.000055%
- SNR:131dB
TOPPING A900(アンプ) 主な仕様
- サイズ:330×200×57mm
- 重量:2.62kg
- 入力:XLR / 6.35mm コンボ ×3
- 出力(ヘッドホン):
- 6.35mm×2
- 4.4mm×2
- 4-pin XLR×2
- 3-pin XLR(デュアル)×1
- 最大出力:
- 22,000mW×2(16Ω・BAL出力)
- ダイナミックレンジ:151dB
- 周波数特性:10Hz–200kHz(±0.1dB)
どんな人におすすめか
TOPPING D900 と A900 は、次のようなユーザーに特に適しています。
- ハイエンド環境で音源の情報量を極限まで引き出したい方
- 超低ノイズ・超高SNRの再生環境を求めるオーディオマニア
- ハイインピーダンスヘッドホンを高い駆動力で鳴らしたいユーザー
- DACとアンプを同一ブランドで統一し、安定した音質を確保したい方
- スタジオ用途やクリエイティブな音響制作で高精度の環境を求める方
両モデルは、TOPPINGの最新技術を集約したフラッグシップラインのため、単体でも高性能ですが、セットで使用することで最高のパフォーマンスを発揮します。


