製品概要
Noble Audio Shogun(NBA-SHOGUN) は、アメリカの高級イヤホンブランド Noble Audio(ノーブルオーディオ) が手がける、圧倒的な造形美と音響技術を融合させた フラッグシップIEM(インイヤーモニター) です。
日本の「サムライ精神」や「徳川将軍」から着想を得ており、音質・デザインともに芸術的な完成度を誇ります。
発売日は 2025年11月22日、参考価格は ¥550,000(税込) です。
製品の特徴
サムライの精神を音で再現した芸術的デザイン
「Shogun」は、東京の徳川幕府跡地で見た浮世絵の将軍像からインスピレーションを得て開発されました。
フェイスプレートには金色の「鬼面」を施し、刀の鍔を思わせる幾何学的な装飾を採用。赤と銀の背景は浮世絵をモチーフにしており、まるで鎧をまとったような存在感を放ちます。
外観の素材には3Dプリント樹脂シェルと金属リングを使用し、強靭さと芸術性を両立しています。
13ドライバーによるハイブリッド構成
内部には13基のドライバーを搭載したクアッドブリッド構成を採用。
1基の10mm複合振動板ダイナミックドライバーが深みのある低域を、6基のBAドライバーが中高域を、4基のSonion製静電ドライバーが高域の透明感を、さらに2基の骨伝導ドライバーが音場の奥行きを表現します。
これにより、深く制御された低音、艶のある中音、そして刀の輝きのような高音を実現しています。
「地・水・火・風」に基づく音響哲学
- 地(低域):複合振動板と特別設計サスペンションで、重厚かつ締まりのある低音を表現。
- 水(中域):多管構造によるボーカル再現で、柔らかくも立体的な中域を実現。
- 火(高域):BAと静電ドライバーの融合で、鋭く透明感のある高音を再現。
- 風(音場):独自の音響空間設計により、楽器同士の分離感を高め、広大なステージ感を生み出します。
聴き疲れのない自然な音作り
人工的な味付けを排し、自然でピュアな音を追求。
ダイナミックレンジが広く、繊細な環境音からオーケストラまで幅広く対応します。
耳にフィットする曲線設計により、長時間のリスニングでも快適な装着感を維持します。
製品のスペック・製品仕様表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ドライバー構成 | 10mmデュアル磁気回路複合振動板ダイナミックドライバー×1、複合骨伝導ドライバー×2、BAドライバー×6、静電ドライバー×4 |
| インピーダンス | 23Ω |
| 音圧感度 | 110dB SPL / mW |
| 再生周波数帯域 | 12Hz – 40KHz |
| ケーブル仕様 | 独自カスタムメイド4芯ケーブル(約120cm)/IEM 2pin 0.78mm/4.4mmバランス(ストレート) |
| 付属品 | シリコンイヤーピース(S/M/L 各3ペア)、ダブルフランジイヤーピース、フォームイヤーピース、クリーニングツール、ポーチ、キャリングケース(小・大) |
| 本体重量 | メーカー情報なし |
どんな人におすすめか
Noble Audio Shogun は、音楽を「芸術」として楽しみたいオーディオファンに最適です。
高解像度かつ広大な音場を求めるリスナー、クラシックやジャズ、ハイレゾ音源を高品位に再生したい方に特におすすめです。
また、デザイン面でも「工芸品のようなIEM」を求めるコレクターや、音の世界に没入したい方にふさわしい一台です。
— 力・精度・芸術性が一体となった、まさに“サムライの魂を宿すイヤホン”です。

