FiR Audio Project K 特徴・スペック等 Kinetic Bass採用 これまで培ってきた独自技術を結集した限定生産のフラッグシップIEM

リケーブル
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製品の概要

FiR Audio Project Kは、米国オーディオブランドFiR Audioがこれまでに培ってきた独自技術を結集した、限定生産のフラッグシップIEM(インイヤーモニター)です。
最大の特長は、触感的な低音表現を実現するKinetic Bass
と、開放的な音作りを可能にするオープン型BAドライバーを組み合わせたハイブリッド5ドライバー構成にあります。

音質面だけでなく、チタン製シェルサファイアガラス×Blue Copperフェイスプレートといった素材選びにも徹底してこだわり、リスニング体験と所有感の両立を追求したモデルです。

  • ブランド名:FiR Audio
  • モデル名:Project K(PSA-FIR-PROJECT-K)
  • 発売日:2024年12月26日
  • 参考価格:440,000円(税込) ※記事作成時点

製品の特徴

Kinetic Bassによる体感的な低音表現

Kinetic Bassは、低域用ダイナミックドライバーをシェル外側に向けて配置するFiR Audio独自の方式です。
空気振動だけでなくシェルの共振も活用し、低周波を耳介軟骨へ伝えることで、疑似的な骨伝導のような立体感と躍動感のある低音を生み出します。

オープンBAドライバー採用のハイブリッド5ドライバー構成

新開発の9mm Kinetic Bassダイナミックドライバー×1基に加え、

  • 中域用オープン型BA×2
  • 中高域用オープン型BA×1
  • 高域用サウンドリフレクター付きオープン型BA×1

を組み合わせた5ドライバー構成を採用。
帯域ごとの分離とつながりを重視し、情報量と自然さを両立しています。

Open Acoustics Systemによる開放的な音場

オープンドライバー、サウンドリアクター、サウンドリフレクターで構成されるOpen Acoustics Systemにより、
高域の伸びやかさと自然な定位感を実現。音が耳の中にこもりにくく、広いサウンドステージを描き出します。

ATOMベントXsで快適な長時間リスニング

ATOMベントXsモジュールは、耳道内に溜まる不要な圧力を排出し、鼓膜への負担を軽減する機構です。
これにより、長時間の使用でも疲れにくく、音場の広がりと自然な聴こえを維持します。

フラッグシップに相応しい素材と付属品

  • チタン製シェルとサファイアガラス採用フェイスプレート
  • プレミアムシルバー内部配線
  • 銀メッキOFC 4芯・4.4mmバランスケーブル
  • 2種類のイヤーピースとプレミアムキャリングケース付属

音質・装着感・質感のすべてにおいて妥協のない構成です。


製品のスペック・製品仕様表

項目内容
製品名Project K
ドライバー形式ハイブリッド型
ドライバー数1DD+4BA(片側5ドライバー)
ドライバー構成9mm Kinetic Bass DD×1中域用オープン型BA×2中高域用オープン型BA×1高域用オープン型BA×1(サウンドリフレクレター付き)
独自技術KINETIC BASS / OPEN ACOUSTICS SYSTEM / ATOM VENTING
ATOMベントXsモジュール
形式密閉型
再生周波数帯域20Hz – 20kHz
インピーダンス15Ω
シェル素材チタン
フェイスプレートサファイアガラス付きBlue Copper
ケーブル銀メッキ銅 4芯
ケーブル長約120cm
コネクター2pin 0.78mm(フラット)
プラグ4.4mmバランス(ストレート)
付属品4.4mmバランスケーブル、シリコンイヤーピース3ペア、フォームイヤーピース3ペア、クリーニングツール、キャリングケース
メーカー保証本体1年 / ケーブル・付属品90日

どんな人におすすめか

FiR Audio Project Kは、

  • ハイエンドIEMで究極の音質体験を求める方
  • 低音の量感だけでなく、体で感じる立体的な低音表現を重視する方
  • 密閉型でも広い音場と自然な定位感を求めるリスナー
  • 音質だけでなく、素材や造形美、所有感も大切にしたい方

に特におすすめです。

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