概要
今回はNEARITYより『MEMPOD FIT 2』をご提供頂いたのでレビューしていきます。
NEARITYとはどんなメーカー?
Nearity(ニアリティ)は、主に音声やビデオ会議向けの製品やソリューションを提供するテクノロジー企業です。同社は、高品質のオーディオおよびビデオ機器を設計し、リモートワークやオンライン会議のための技術を提供しています。製品には、ノイズキャンセリング技術を備えたスピーカーフォン、ビデオ会議カメラ、マイクシステムなどがあります。Nearityは、特にオフィス環境やホームオフィスでの快適なオンラインコミュニケーションを実現するためのソリューションに力を入れており、ノイズ除去、音声認識、クリアな音質などの技術が特徴です。
その製品は、企業の会議室や教育機関、リモートワーク環境での使用が想定されており、ユーザーの生産性やコミュニケーションの効率を向上させることを目指しています。
内容物
- イヤホン本体(ケース含む)
- 充電ケーブル
- 説明書類
製品仕様
外観
ケースはスクエア型で平たい。
指紋が目立ちにくいマット仕上げ。
前面には充電残量等を示すインジケーター。
ケース背面にUSB-C充電口。ワイヤレス充電は非対応。
ケースを開けるとこんな感じ。必要最低限のスペースでコンパクトにまとまっている。
ケース上蓋にはシリコン製クッション材。
本体がずれないように縁や窪みがある。
本体操作部が大きくせり出しているので摘まみやすい。
本体はこんな感じ。
オーソドックスな最近主流の耳掛け完全ワイヤレス型。
裏側はこんな感じ。
耳掛け部分はシリコン製で柔軟性がある。
コントロール
残念ながらボリューム調整は無い。
重さ
単体だと実測値で約10gとほぼ情報通り。
ケース込みで約93.6g
使用した感想
装着した見た目・装着感
装着するとこんな感じ。
耳掛け部分の形状が絶妙で、耳の形にしっかりフィットするので着け心地が良く安定した装着感。
耳掛け部分は細くなっているので眼鏡とも併用可能。
音質について
AndroidにてAAC接続で使用した感想。
製品仕様にはコーデックに関して記載が無かったがAACまでしか表示されなかったので恐らくSBC/AACの対応となっている。
音質に関しては中音域、高音域がくっきりとしていて、全体としては見通しの良いクリアな音と言える。商品ページには低音域もいけるような内容が書いてあったが、やはりオープンイヤーなので低域はあまり出ておらず控えめ。
サウンドステージは広く感じやすいオープンイヤーの中でも結構広く感じた。
機能について
マルチポイントはAndroid2台に同時接続して切替を試してみた。
切り替えレスポンスは約1秒程と早め。特に難なく使える。
通話ノイキャンはワイヤレスイヤホンから録音して聞いてみたが、結構効いている印象で声は聴きとりやすかった。ただノイキャンの影響でうっすらフィルターがかかったような音質ではある。
良かった点
- 長時間再生可能
- タップ範囲が広く操作しやすい
- 装着感が良い(個人差はあると思う)
- メジャーなオープンイヤーイヤホンと比べて価格がお手頃
気になった点について
- イヤホン本体でボリューム調整ができない
- 専用アプリ機能がファームウェアアップデートぐらいしか無い
レビュー動画
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