TRUEFREE O2 レビュー 臨場感あるサウンド、優秀なマルチポイントが光るコスパオープンイヤーイヤホン

イヤホン
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概要

今回はワイヤレスイヤホンを中心に展開する『TRUEFREE』より、『TRUEFREE O2(トゥルーフリー オーツー)』をレビューしていきます。

提供:TRUEFREE

参考価格:¥6,680 税込

スペック・製品仕様

内容物

  • イヤホン&充電ケース
  • 充電ケーブル
  • 説明書

外観

ケースは楕円型。
表層はストーン柄のようにまだらなホログラム加工が施されており高級感があるとともに指紋が全く目立たない。ブランドカラーを象徴するオレンジがポップで映える。

厚みは約25mm程と薄くポケットや鞄の中でも嵩張らない。
開口部にはオレンジのラインが入っていてデザインが単調になりすぎずオシャレ。
前面下部にはインジケーター搭載。

ケース背面にはUSB-C充電口。

前作、O1と比較すると充電ケースはかなりコンパクトになり、
高級感も増したように感じる。

ケースを開くとこんな感じ。
本体が無駄なくスッキリと収まっている。
中央前部にはペアリングリセットボタン搭載。

本体はこんな感じ。
イヤーフック部分は細めにくびれていて、耳後ろは太くなっているタイプ。
イヤーフック部分は柔らかめのシリコン素材で柔軟性があり肌触りが良い。
運動時や雨でも安心のIPX5防水。

内側はこんな感じ。
スピーカー部とマイク。
スピーカー部はやや盛り上がっていて耳により接近する形状となっている。
臨場感や低音増強の工夫だろうか。

前作との比較。
大きさは一回りコンパクトになり、質感・デザイン性は大きくグレードアップしている印象。

本体片側約9.6gと完全ワイヤレスオープンイヤーイヤホンとしては平均的。

ケース込みで71.5g。
コンパクトな分ケースの重さは軽い印象。

専用アプリについて

専用アプリは多機能 と言える程の機能の種類は無いものの、
需要の高い機能は揃っており不満は感じない。

コントロールカスタマイズもあるので使い勝手が良い。

イコライザーは設定済みのプリセット、自分で調整可能なカスタマイズ、
聴覚測定に基づき半自動調整するアダプティブイコライザーの3種類用意されており充実している。

使用した感想

装着感・装着した見た目について

恐らく成人男性で平均的なサイズ感だと思われる自分の耳では、かなりぴったりめにフィットする印象だった。今まで試してきた完全ワイヤレスオープンイヤーの中ではイヤーフック部分の幅がわずかに短い気がする。耳の付け根周りが大きい人は合わない可能性有。

見た目はポップなオレンジ色がランニングウェア等スポーツ系のファッションとマッチしそう。
結構派手目なオレンジで目立つのでフォーマルファッションでは浮きそう。

眼鏡との併用も可能だが、イヤーフック部分が少し浮く分やや不安定になるので激しい運動では脱落するおそれがある。

音質について

AndroidにてAAC接続で使用した感想です。

オープンイヤーの中では音圧がかなり出て、濃密な音。
オープンイヤー型は構造上低域が薄くなりがちだが、低域がしっかり出ているので高域から低域までバランスの良いサウンドになっている印象。低音のアタック感も感じる事ができる。

オープンイヤー型は頭の外からも音が聞こえているような広いサウンドステージが多い印象だが、
オープンイヤー型というよりはカナル型やインナーイヤー型に近いサウンド感とサウンドステージ。

イコライザーで低域強化をすると一般的なカナル型より出ているのではないかという気持ちの良い低音が鳴るのでおすすめです。

通話音質について

イヤホンから録音して聞いてみた。
声がクリアで聞き取りやすい。個人的には通話音質は良いと感じた。

主な機能について

マルチポイント機能はAndroid2台に同時接続して試してみた。
切り替えレスポンスはかなり優秀で、1秒未満。体感0.7秒ぐらいで切り替わっている印象。
(使用デバイスにより異なる可能性があります)
これまで様々なワイヤレスイヤホンを試してきて大体2秒ぐらいが平均値なのでかなり早い。

また、先行デバイスの音声を手動で停止せずとも後発デバイスを再生すれば自動で切り替わる優秀マルチポイント。(こちらも使用デバイスにより挙動が異なる可能性があります。)

ゲームモードは遅延テスト動画にて試してみた。
通常時と比較して遅延が減衰し、肉眼ではずれを確認できないほどの低遅延となった。
通常時でも極わずかに遅延が見て取れるものの、動画では全く気にならないレベル。

気になった点について

前述した通りイヤーフックの幅がやや狭めで調節機能も無いので、装着感が合う合わないははっきり分かれそう。もう少しイヤーフックの幅を広げるか、長くしても良かった気がする。

それと、軽量コンパクト化の影響がケース込みの最大再生時間が約22時間と最近のワイヤレスイヤホンと比較すると少し心許ないか。単体も6.5時間とまずまずと言ったところ。

装着感さえ合えばコンパクトで臨場感ある音を楽しめる使い勝手・コスパの良いオープンイヤーイヤホンだと思います。

動画レビューはこちら↓

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