SOUNDPEATS CovePro レビュー 全方位で進化した1万円以下ワイヤレスヘッドホン Space Proとの違いは?

ヘッドホン
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概要

今回は、SOUNDPEATS(サウンドピーツ)から登場した最新ワイヤレスヘッドホン「CovePro」をレビューします。

提供:SOUNDPEATS

前作「Space Pro」との比較や、他社製品と比べてどこが凄いのか、実際に使用した感想を詳しくお伝えします。


1. スペック・製品仕様

まずは主なスペックをチェックしましょう。

項目SOUNDPEATS Cove ProSOUNDPEATS Space ProQCY H3SEarFun Tune Pro
カラーブラックブラック / ベージュブラック / ホワイト/グレーブラック / ホワイト
操作方法物理ボタン物理ボタン物理ボタン物理ボタン
ドライバー40mmDD40mm+10mm
DD
40mm+13mm
DD
40mm+10mm
DD
対応コーデックSBC / AAC / LDACSBC / AAC / LDACSBC / AAC / LDACSBC / AAC
Bluetoothバージョン6.05.46.05.4
連続再生時間(ANCオフ)約95時間約151時間約102時間約120時間
連続再生時間(ANCオン)記載無し約58時間最大58時間約80時間
急速充電対応(10分充電=最大11時間対応(5分充電=最大4時間)対応(10分充電=最大7時間)対応(10分充電=最大15時間)
ANC(公式表記)対応(最大 -56dB)
USB接続時対応
対応(最大 -47dB)
AUX、USB接続時対応
対応(最大 -56dB)
USB接続時対応
対応(最大 -45dB)
AUX、USB接続時対応
内蔵マイク7基2基7基5基
マルチポイント対応対応対応対応
ゲームモード
(遅延公式表記値)
対応
(60ms)
対応
(77ms)
対応
(記載無)
対応
(記載無)
立体音響モード対応(疑似拡張)対応(疑似拡張)対応(疑似拡張)対応(疑似拡張)
アプリ対応対応対応対応対応
発売価格(税込)8,980円8,980円7,280円8,990円

特筆すべきは、マイクが前作の2基から7基へ大幅に増強された点です。これにより、数値上でも強力なノイズキャンセリング性能を実現しています。


2. 外観・装着感:驚きの軽量化

デザインは非常にシンプルで落ち着いた仕上がりです。

  • 洗練されたデザイン: ロゴも控えめになり、高級感があります。
  • 圧倒的な軽さ: 実測値で約251g。一般的なオーバーイヤー型(280〜290g)より40g以上軽く、長時間の使用でも疲れにくいです。
  • 快適なクッション: 厚みのあるイヤーパッドには低反発のプロテインレザーを採用。側圧はやや強めですが、クッションが優秀なため耳が痛くなることはありませんでした。

注目の変更点:

操作ボタンが右側に集約されました。また、有線接続は従来のAUX(3.5mm端子)からUSBケーブルによるデジタル接続のみに変更されています。


3. 専用アプリの主な機能

SOUNDPEATSの専用アプリを使用することで、自分好みのカスタマイズが可能です。アプリは大きく「ホーム」「イコライザー」「個人設定」の3つのタブで構成されています。

  • 詳細なノイズキャンセリング設定 前作の「Space Pro」ではノイキャンの切り替えのみでしたが、今作では5種類のモードが用意されています。周囲の騒音レベルに合わせて最適な強度を選択できるのは大きな進化ポイントです。
  • 外音取り込み・立体音響の選択 外音取り込みも2種類のモードから選べるほか、立体音響(音楽モード/ムービーモード)の切り替えもアプリからスムーズに行えます。
  • 音質カスタマイズ(EQ)
    • 適応型EQ: 聴力テストを行い、自分の耳に最適化された音質に補正します。
    • プリセットEQ: 複数の設定から選ぶだけで簡単に音質を変更できます。
    • カスタムEQ: 周波数ごとに細かく自分好みのバランスに調整可能です。
  • ダイナミック・ベース イコライザーとは別に、低域をさらに強化できるスイッチが用意されています。より迫力のある重低音を楽しみたい時に重宝します。
  • LDACの切り替え 高音質コーデック「LDAC」の適用もアプリ内から設定可能です。

注意点: 「LDAC」使用時は、マルチポイント接続、ゲームモード、ダイナミック・ベース、立体音響モードとの併用はできません。用途に合わせて切り替えて使用しましょう。


4. 音質レビュー:空気感と広がりのあるサウンド

SOUNDPEATSらしい中域のくっきり感は健在ですが、今作はより「空気感」を重視したチューニングになっています。

  • 通常モード: 低域から中域までバランスが良い。
  • ANCオン: 低域の輪郭がよりはっきりし、力強さが増します。
  • サウンドステージ: Space Proよりも横・縦ともに広く感じられ、余韻を楽しめる伸びやかなサウンドです。

立体音響モード

  • 音楽モード: まるでアリーナにいるような臨場感を味わえます。ライブ音源との相性が抜群。
  • ムービーモード: 人の声がより自然に聞こえ、空間の定位感がアップ。映画鑑賞がより楽しくなります。

5. ノイズキャンセリング・外音取り込み

  • ANC性能: 適応型ノイズキャンセリングを搭載。発動まで数秒のラグがありますが、効き始めると劇的に騒音が減衰します。1万円以下のヘッドホンとしてはトップクラスの強力さです。
  • 外音取り込み: 非常に自然で聞き取りやすく、優秀な仕上がりです。

6. 惜しいポイント・注意点

  • 有線接続の変化: AUX端子が廃止されたため、従来のイヤホンジャック接続はできません。USBオーディオ非対応の古い端末では有線使用ができない場合があります。
  • マルチポイントの切り替え: 2台同時接続の切り替えには約4秒ほどのラグがあり、少しのんびりした印象です。

総評:こんな人におすすめ!

SOUNDPEATS CoveProは、前作の良さを引き継ぎつつ、「軽量化」「ノイキャンの強化」「モードの充実」と、全方面でパワーアップを遂げています。

  • 1万円以下で強力なノイキャンのヘッドホンを探している人
  • 長時間の作業や移動で、軽くて疲れないモデルが欲しい人
  • ライブ感のある広い音場で音楽を楽しみたい人

コスパの高さは相変わらず異常なレベルです。気になる方はぜひチェックしてみてください!

より詳細なレビューはこちら↓(バーチャル試聴比較有)

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