製品の概要
TOPPING DX9 Discreteは、2026年1月30日に発売されるフルバランス構成のディスクリート・デスクトップDAC/ヘッドホンアンプです。
TOPPINGが新開発したPSRMモジュールを左右独立・16フェーズ構成で搭載し、1bitディスクリートDACアーキテクチャによる高精度なデジタル・アナログ変換を実現しています。
さらに、最大10000mW×2@16Ωの強力なヘッドホン出力、豊富な入出力、Bluetoothレシーブ機能やPEQなど、多機能性と音質性能を高次元で両立したハイエンドモデルです。
- ブランド名:TOPPING
- モデル名:DX9 Discrete
- 発売日:2026年1月30日
- 参考価格:231,000円(記事作成時点)
製品の特徴
PSRMモジュール採用のディスクリートDAC設計
左右チャンネルそれぞれに16フェーズ構成のPSRMモジュールを搭載。高速スイッチングロジックICと高精度電圧リファレンス回路を組み合わせた1bitディスクリートDACにより、優れた信号忠実性と高速レスポンスを両立しています。
高精度電圧リファレンス電源とI/V変換回路
純粋な抵抗式出力電源と、PSRMに最適化された専用I/V変換回路を採用。
ダイナミックレンジ・S/N比ともに131dBを達成し、微細な音のニュアンスまで正確に再現します。
リレー式ボリュームコントロール
フルバランス対応のハイブリッド・リレー式ボリュームを搭載。左右チャンネルのバランス精度を高め、音量変化による音質劣化を抑制します。
ディスクリートNFCAヘッドホンアンプ
6チャンネル独立構成のディスクリートNFCAアンプを内蔵。
バランス回路4ch、シングルエンド回路2ch構成で、低歪みかつ高出力を実現しています。
デジタル/アナログ電源分離設計
DAC回路とヘッドホンアンプ回路の電源を完全に分離。
高周波ノイズの干渉を抑え、安定した音質を確保します。
XMOS XU-316と低ジッター設計
第3世代XMOS XU-316を搭載し、最大PCM 768kHz、DSD512に対応。
さらにCPLDと高精度クロックによる二段階ジッター抑制で、立体的で明瞭なサウンドを実現します。
クロスフィードとPEQ機能
頭部伝達関数を用いたConvolution Modeと、BS2BベースのSimple Modeを搭載。
加えて、10バンド・パラメトリックEQにより、細かな音質調整が可能です。
Bluetoothレシーブとデュアルディスプレイ
LDAC対応Bluetoothレシーブ機能を搭載し、ワイヤレス再生にも対応。
2.0インチLCDを2基備え、再生情報やVUメーター表示を視覚的に楽しめます。
製品のスペック・製品仕様表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 340 × 225 × 60 mm |
| 重量 | 2750 g |
| DAC構成 | PSRM 1bitディスクリートDAC |
| 最大出力 | 10000mW×2 @16Ω(バランス) |
| デジタル入力 | USB / BT / OPT×2 / COAX×2 / AES / IIS |
| ヘッドホン出力 | 6.35mm / 4.4mm / 4-pin XLR |
| ライン出力 | RCA / XLR |
| Bluetooth | Ver.5.1 |
| 対応コーデック | AAC / SBC / aptX / aptX HD / aptX-Adaptive / LDAC |
| 対応サンプリング | PCM最大768kHz、DSD512 |
| 消費電力 | 18W以下 |
どんな人におすすめか
TOPPING DX9 Discreteは、DAC・ヘッドホンアンプ・プリアンプを1台で完結させたい方に適したモデルです。
高インピーダンスから低インピーダンスまで幅広いヘッドホンを高音質で駆動したい方、ディスクリートDACならではの精度と情報量を重視するオーディオファンにおすすめです。
また、BluetoothやPEQなどの多機能性を活かし、据え置き環境を柔軟に構築したいユーザーにも適しています。


