製品の概要
ケーブルメーカーYongse(ヨンセイ)より、「Ag4」「Ag8」「AllCuAg8」「Ag8Max」の4シリーズが2026年2月28日に発売します。
各シリーズは、
- コネクター:MMCX / 0.78mm 2Pin(カスタム2ピン)
- プラグ:3.5mm / 2.5mmバランス / 4.4mmバランス
を用意し、幅広いイヤホンやDAP環境に対応します。
参考価格(想定市場価格)
- Ag4:¥4,180前後
- Ag8:¥6,020前後
- AllCuAg8:¥5,050前後
- Ag8Max:¥12,250前後
※いずれもオープン価格
製品の特徴
1. エントリーモデル「Ag4」「Ag8」
Ag4とAg8は、Yongseブランドのエントリークラスに位置づけられるモデルです。素材には5N純銀線を採用しています。
- Ag4:4コア構成
- Ag8:8コア構成
コア数の違いにより、Ag8はより導体量が多く、信号伝送の安定性向上が期待される設計です。どちらも銀線ならではの高い導電性を活かし、クリアで情報量の多い再生を目指しています。
2. 銅銀合金採用「AllCuAg8」
AllCuAg8は、銅線への銀メッキではなく、銅+銀合金(純銀2%含有)を採用している点が特徴です。
- 1コアあたり133本の細線を使用
- 左右合計8コア構成
- 0.03mmリッツ線採用
これにより、ウォームな質感と高い解像度表現の両立を狙ったチューニングとなっています。銀のクリアさと銅の厚みをバランスよく求めるユーザーに適した仕様です。
3. ハイグレードモデル「Ag8Max」
Ag8Maxは、同じく5N純銀線を採用しながら、1コアあたり3×7 / 0.08mm構成とすることで、銀の総含有量を増やしたモデルです。
これにより、
- 解像度の向上
- 伝送損失の低減
- 歪みの抑制
を図った設計となっています。より高い情報量と透明感を求めるユーザー向けの上位モデルです。
4. 共通仕様
全モデル共通で、
- プラグ素材:銅+24K金メッキ
- 外装:艶消し航空機グレードアルミニウム
- オリジナルスプリッター採用
- ケーブル長:120cm ±2cm
高級感と耐久性を両立した仕上げとなっています。
製品のスペック・製品仕様表
Ag4
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 5N銀線 |
| 構成 | 4コア 5×3 / 0.07 |
| コネクター | MMCX / 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mm / 2.5mmバランス / 4.4mmバランス |
| プラグ素材 | 銅+24K金メッキ |
| 外装 | 艶消し航空機グレードアルミニウム |
| ケーブル長 | 120cm ±2cm |
Ag8
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 5N銀線 |
| 構成 | 8コア 5×3 / 0.07 |
| コネクター | MMCX / 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mm / 2.5mmバランス / 4.4mmバランス |
| プラグ素材 | 銅+24K金メッキ |
| 外装 | 艶消し航空機グレードアルミニウム |
| ケーブル長 | 120cm ±2cm |
AllCuAg8
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 銅+銀合金(純銀2%含有) |
| 構成 | 8コア 7×19 / 0.03 |
| コネクター | MMCX / 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mm / 2.5mmバランス / 4.4mmバランス |
| プラグ素材 | 銅+24K金メッキ |
| 外装 | 艶消し航空機グレードアルミニウム |
| ケーブル長 | 120cm ±2cm |
Ag8Max
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 5N銀線 |
| 構成 | 8コア 3×7 / 0.08 |
| コネクター | MMCX / 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mm / 2.5mmバランス / 4.4mmバランス |
| プラグ素材 | 銅+24K金メッキ |
| 外装 | 艶消し航空機グレードアルミニウム |
| ケーブル長 | 120cm ±2cm |
どんな人におすすめか
- 初めてリケーブルを試してみたい人(Ag4 / Ag8)
- 銅の厚みと銀の解像感を両立したい人(AllCuAg8)
- 解像度や情報量をさらに引き上げたい人(Ag8Max)
- 4.4mmバランス接続で本格的な環境を構築している人
- MMCXや2Pin対応イヤホンを所有している人
価格帯が比較的手頃なエントリーからハイグレードまで揃っているため、使用環境や求める音の傾向に応じて選択しやすいラインナップです。リケーブルによる音質向上や音の方向性の調整を検討しているユーザーにとって、注目のシリーズといえるでしょう。


