HAYLOU Flowbuds N55 レビュー アンダー1万円のダークホース!圧倒的コスパの完全ワイヤレスイヤホン

HAYLOU Flowbuds N55 レビュー アンダー1万円のダークホース!圧倒的コスパの完全ワイヤレスイヤホン イヤホン
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概要

こんにちは、あらげです。

今回は、HAYLOU(ハイロー)より発売された完全ワイヤレスイヤホン「HAYLOU Flowbuds N55」をレビューしていきます。

提供:HAYLOU

HAYLOUはスマートウォッチやワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを中心に展開するテックブランドです。認知度の割に、エントリークラスの覇権を脅かすような、非常に品質とコストパフォーマンスに優れた製品を数多く投入してくる印象があります。

そんなHAYLOUが過去に出してきたカナル型ワイヤレスイヤホンの中でも、この「Flowbuds N55」は過去最高クラスのフラッグシップ(主力製品)級と言っていいポジション。かなり楽しみな一台です。

本記事では、製品の特徴やスペック、バーチャル試聴比較、ノイキャン性能、実際に使って良かった点・気になった点などを詳しく語っていきます。

HAYLOU Flowbuds N55 の製品仕様(スペック)

項目内容
製品名HAYLOU Flowbuds N55
カラーブラック / ホワイト
ドライバー12.4mmダイナミック
Bluetooth6.0
対応コーデックLDAC / AAC / SBC
通話6マイクENC
防水IPX5
再生時間(ANC OFF)最大12時間 / 合計40時間
再生時間(ANC ON)最大10時間 / 合計35時間
専用アプリ
ANC(ノイズキャンセリング)
マルチポイント
ゲーム(低遅延)モード
急速充電記載無し
ワイヤレス充電
立体音響モード
装着検出
※公式資料参考

【ポイント】

ノイキャンONの状態でもイヤホン単体で最大10時間駆動するロングバッテリーは、普段使いにおいてかなり魅力的です。この価格帯でLDAC対応、装着検出まで備えているのは驚異的なコストパフォーマンスと言えます。

内容物

  • イヤホン本体 + 充電ケース
  • 充電ケーブル
  • イヤーピース:4組(うち1組は本体に装着済み)
  • 取扱説明書

※イヤーピースにはフィルターが付いているため、イヤホン内部にゴミや汚れが侵入しにくい構造になっています。

外観・デザインチェック

充電ケース

丸みを帯びた「ころっと」したフォルムです。下部シェルはマット仕上げ、上部シェルは光沢(鏡面)仕上げになっており、価格以上の高級感があります。

ケース底部には充電ポート、インジケーター、ペアリングリセットボタンを搭載。インジケーターの配置がユニークで新鮮なデザインです。

イヤホン本体

蓋を開けると、最近のトレンドである「スティック部分が露出したデザイン」が現れます。

⚠️ 気になった点

スティックが完全に露出しているわけではなく、少し埋まった状態になっているため、手前に倒して取り出すことができません。上部に引き抜く必要がありますが、少し滑って引き抜きにくさを感じました。ただ、傾けてもポロっと落ちないホールド感があるため、長所とも言えます。

イヤホン本体は定番のスティックタイプ。内側シェルは光沢仕上げ、スティック背面は鏡面仕上げで、こちらも高級感のある仕上がりです。背面の上部がタッチセンサー部になっています。ノズルは短めの楕円形状です。

重量はイヤホン片側で約4.5g、ケース込みで42.1gと非常に軽量な設計になっています。

装着感:軽やかで圧迫感が少ない

イヤホン単体が4g台という軽量設計のため、耳当たりが非常に軽やかです。

スティックタイプは耳との接点が多く安定感が抜群な反面、内側が大きめに作られていると耳への圧迫感に繋がることがあります。しかし、このFlowbuds N55はこれまで試してきたスティックタイプの中でも、圧迫感がかなり少ない方だと感じました。

数時間連続で装着していても特に疲れや痛みを覚えることはなく、シーンを選ばず使いやすいイヤホンです。

音質レビュー:パワフルで立体感のある低音

(※YouTube動画内では他社製品「ROSE CAPPACCINO」等のカナル型イヤホンとのバーチャル試聴比較を行っています)

一言で言うと、低音の立体感と量感がとても印象的です。

中高域は解像度が高く明瞭でありながら、低音はパワフルかつ立体的。非常に聴き心地の良いサウンドに仕上がっています。他社の低音が強いモデルと比較しても、本機の低音はよりパワフルで立体感があることが分かります。

本機には「低音強化アルゴリズム」が採用されており、音量を下げてもしっかりとした低音を楽しめるよう設計されていますが、その思想がしっかり音に現れています。音場(サウンドステージ)は縦横ともに広めな印象。ビート感の強い音楽ジャンルや楽曲とは非常に相性が良く、気持ちよくリスニングできます。

通話音質:クリアで自然な音声

マイク性能についても、カナル型イヤホンの中ではかなり優秀な部類です。

こもりがちなワイヤレスイヤホンのマイクですが、Flowbuds N55は非常にクリアで自然なサウンドを届けてくれます。オンライン会議や普段の通話でも、不満なく実用できるクオリティです。

強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)&外音取り込み

ノイキャン性能に関しては、正直「想像以上」でした。

1万円未満のワイヤレスイヤホンとしては、間違いなくトップクラスの強力な効力を持っています。

素晴らしいのは、4g台の軽量なスティックタイプでありながらこの遮音性を実現している点です。しかも、ノイキャン特有のツンとした違和感や閉塞感がかなり少なく、とても自然に周囲の雑音を消し去ってくれます。

また、外音取り込み機能(ヒアスルー)もかなりクリアで、周囲の音をしっかり拾ってくれるため、実用性は非常に高いです。価格帯以上のハイクオリティな仕上がりと言えます。

専用アプリの機能と操作性

専用アプリでは、主に「ステート」「サウンド」「設定」の3つのタブで操作を行います。

① ステート(ホーム画面)

  • バッテリー残量の確認
  • ノイキャンモード切り替え(通常ANC / 適応型ANCの2種類)
  • ゲームモードのON/OFF
  • マルチポイントのON/OFF
  • LDACへの切り替え

💡 マルチポイントについて

Android端末2台に同時接続してテストしました(※LDACとの併用は負荷が高いため不可)。先発デバイスの再生中に、後発デバイスの音声を割り込ませる仕様です。切り替えのレスポンスも約2秒と比較的スムーズでした。

② サウンド

  • プリセットイコライザー(ワンタップで音質を変更可能)
  • カスタムイコライザー(自分好みに細かく調整可能)
  • サウンドマーケット機能(プリセットの拡張版のようなもの)

③ 設定(カスタマイズ)

  • コントロールのフルカスタム: シングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップ、長押しに対して自由に操作を割り当て可能。
    • (要望:欲を言えば、割り当て項目に「ゲームモード」も欲しかったところです)
  • イヤホン探索機能(音を鳴らすだけでなく、最後に接続が切れた場所を地図表示してくれる優秀な機能)
  • 装着検出機能のON/OFF
  • ファームウェアアップデート

さらにアプリ自体の機能として、チルタイム、仮眠時、集中時などに使える「ホワイトノイズ(環境音)再生機能」なども搭載されています。

【参考】ゲームモードの遅延測定結果(AAC接続時)

  • モードOFF: 242ms(ミリ秒)
  • モードON: 51ms(ミリ秒)

モードONにすれば、映画やドラマなどの動画コンテンツは全く違和感なく楽しめます。カジュアルゲームを遊ぶ分にも遅延を感じないレベルまで引き締まります。

総評

1万円未満の新たな傑作

約40ドル(日本円で約6,000円〜8,000円台想定)という価格ながら、これだけのクオリティを詰め込んできたのは見事です。

  • 高音質コーデック「LDAC」対応で高いサウンドクオリティ
  • 同価格帯トップクラスの強力かつ自然なノイキャン
  • アンダー1万円では見送られがちな「装着検出機能」を搭載
  • マルチポイント、優秀なゲームモード、充実の専用アプリ

HAYLOUといえば、これまではワイヤレスイヤホンよりも「ワイヤレスヘッドホン」の方が競合ブランドと比べて突出したコスパを誇るイメージがありましたが、イヤホンのクオリティも一気に大化けしてきました。

「1万円未満で音質もノイキャンも妥協したくない方」、「低音の効いたノリの良いサウンドが好きな方」に心からおすすめできる一品です。完成度の高い傑作と言っていいでしょう。

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