概要
この記事では、FIIOのエントリークラス有線イヤホン、FIIO FH11とFD11の特徴やスペックの違いについて比較しています。
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スペック比較表
項目 | FIIO FH11 | FIIO FD11 |
---|---|---|
価格 | ¥8,800 税込 | ¥6,600 税込 |
ヘッドホンの種類 | インイヤーモニター (IEM) | インイヤーモニター (IEM) |
ドライバータイプ | 10mmダイナミック + カスタムBA | 10mmダイナミック |
周波数特性 | 20Hz – 40kHz | 20Hz – 40kHz |
インピーダンス | 24Ω (@1kHz) | 24Ω (@1kHz) |
感度 | 111dB/mW (@1kHz) | 111dB/mW (@1kHz) |
ケーブルの長さ | 約120cm | 約120cm |
重量(片側) | 約10g (ケーブルを除く) | 約10g (ケーブルを除く) |
ケーブルコネクタ | 0.78mm 2ピン | 0.78mm 2ピン |
ハウジング素材 | カーボンファイバーダイアフラム + 亜鉛合金 | カーボンファイバーダイアフラム + 亜鉛合金 |
サウンド調整 | ハイブリッド型、バランスの取れた音質 | ダイナミック型、ボーカル重視の調整 |
その他の特徴 | 高音用のカスタムBAドライバー | ネオジウム磁石回路設計 |
ダンピングコントロールシステム | ダイナミックドライバーのための二層チャンバ | |
C字型音響管構造 | ボーカルを重視した音質調整 | |
亜鉛合金のハウジング | ||
認証 | ハイレゾオーディオ認証 | ハイレゾオーディオ認証 |
FH11とFD11の比較
FIIO FH11とFIIO FD11は、どちらもFiiOブランドのイヤホンで、いくつかの共通点がありますが、いくつかの重要な違いも存在します。以下にそれらの違いを詳しく説明します。
共通点:
- ブランド: どちらもFiiOの製品であり、高品質のオーディオ製品を提供しています。
- イヤホン型式: 両方の製品はイヤホン型式です。
- ダイナミックドライバー: 両方の製品には、10mm径のダイナミックドライバーが搭載されており、カーボンベースダイヤフラムを使用しています。これにより、クリアで高品質なサウンドが実現されています。
- 周波数特性: 両方の製品の周波数特性は20Hzから40kHzまでサポートしており、広い音域をカバーしています。
- インピーダンス: 両方の製品のインピーダンスは24 Ohmです。
- 付属品: 両方の製品には、異なるイヤーチップサイズとケーブルが付属しています。
違い:
- 価格: FIIO FH11は税込みで¥8,800で、FIIO FD11は税込みで¥6,600です。FH11の方が価格が高いです。
- 色: FH11はブラック、FD11はシルバーのカラー展開です。フェイスプレートの模様も違う物になっています。
- ドライバー:FD11は1DD単、FH11は1DD+1BAのハイブリッド構成となっています。
- チャンバー構造: FD11はダイナミックドライバーの背面に二層構造のチャンバーを備えており、振動板の動作をスムーズにし、ダイナミックドライバーの性能を最大限引き出します。FH11は筐体内に備えられた3チャンバー間の空気圧変化による相互干渉を防ぐことにより、各ドライバーの歪みを減少させ低域の伸びとレスポンスを向上させている。
- チューニング: FD11はボーカル表現に重点を置いた音質チューニングが施されており、ボーカルを重視する音楽のリスニングに適しています。FH11はバランスを重視したチューニングとなっています。
総括すると、FD11とFH11は価格、カラー、ドライバー構成、チャンバー構造、チューニング等が異なります。FD11はボーカル重視のチューニングでボーカルを中心に聴きたい方におすすめで、FH11はバランス重視のチューニングとなっており、曲をバランスよく聴きたい方におすすめです。
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