概要
SOUNDPEATSよりAir シリーズ最新作、
Air4 Proをレビューしていきます。
主な特徴
- 13mm大口径ダイナミックドライバー搭載
- Snapdragon Sound対応
- ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能搭載
- マルチポイント対応
製品仕様
| 項目 | スペック |
|---|---|
| モデル名 | Air4 Pro |
| ワイヤレスイヤホン | はい |
| Bluetooth バージョン | V5.3 |
| 周波数応答範囲 | 20Hz-20kHz |
| 最大作動距離 | 10m |
| プレイ時間 | 約6.5時間 |
| 充電ケース使用での最大プレイ時間 | 26時間 |
| バッテリー容量（イヤホン） | 35mAh |
| バッテリー容量（充電ケース） | 330mAh |
| 対応コーデック | SBC/AAC/aptX Lossless/aptX adaptive |
内容物
- 充電ケース含む本体
- 充電ケーブル
- イヤーピース(本体装着済み含む3組)
- 説明書
レビュー
見た目等
ケースは同ブランド発売のCapsule 3 proに似たデザイン。
ケース表面にはラメのような細かい粒子が見られゴージャス感があります。
ケース底面にはType-C充電口とペアリングリセットボタン。
蓋を開けるとこんな感じ。
ケースからある程度本体が出ているので取り出しやすいです。
ケースのマグネットも丁度良い強度。
ロゴ部分がタッチセンサーになっている。
操作方法
同ナンバリングのインナーイヤー型Air4 lightと比較。
カナル型とインナーイヤー型ですが、シェル内側以外は同型のようです。
同じカナル型であるCapsule3 Proとの比較。
Capsule3 Proよりは一回り小さい印象。
ノズルは短く、やや楕円形。
本体片側約4.7gと比較的軽量。
ケース込みの総重量は約41.2g
装着した見た目、装着感について
元々がインナーイヤー型なので耳の中にスッポリと収まるようなフィット感。
イヤーピースによってさらに安定感は増した印象。
見た目もスタイリッシュ。
音質について
Android、aptX adaptiveで様々なジャンルの音楽を聞いた印象です。
音の傾向としては暖色系な印象。
高域から中域にかけては音の輪郭が丸くナチュラルで、低域はウォーミーで深みを感じる低音でした。
サウンドステージは頭の中心から綺麗な円形で全体に広がるような印象。
ロック、ダンスミュージック、EDM、ライブ音源等と相性が良いと感じました。
機能について
ノイズキャンセリング機能について
低周波系のノイズは特に綺麗に除去してくれる。高周波系のノイズはそこそこといったところ。
ハイエンドクラスのノイキャン重視イヤホンには及ばないが
普段使いには十分といった印象。
外音取込機能について
自然な音でしっかり取り込んでくれる。
わずかにホワイトノイズは聞こえるが気にならないレベル。
マルチポイント機能について
Android2台に同時接続してみた。
デバイス切替のレスポンスが早く好印象。
（使用デバイスにより異なる可能性有）
装着検出機能について
イヤホンを外した時に自動停止、装着した際に自動再生する
装着検出機能が搭載されていた。
しっかり検知してくれて便利。
アプリでこの機能をOFFにする事も可能。
アプリについて
専用アプリはサウンドピーツユーザーならお馴染みかと思いますが、
イコライザの他
モード切替、
タッチコントロール有効可否、
装着自動検出のオンオフ切替等が行えます。
アダプティブイコライザーは聴力検査のように各周波数帯を流し、
聞こえるか聞こえないかで個人に合わせたイコライザを設定するというもの。
プリセットや10バンドでも調整可能だが、
好みのプリセットが無かったり調整が難しかったりする場合は
こちらがおすすめ。
特にこだわりが無ければプリセットだけでも十分楽しめる。
気になった点
特に気になる点はありませんでしたが、強いて言えば
最近のワイヤレスイヤホンにしては最大再生時間が短めかなと感じます。
2年前なら普通でしたが、最近はポッドキャスト等長時間使用する方も増え、
長時間再生がマストになってきたので。
通勤通学時に使うぐらいなら特に問題無いと思います。
どんな人におすすめか
- 1万円以下でコスパの良いワイヤレスイヤホンをお探しの方
- 複数のデバイスを使い分けされる方
- Snapdragon Sound対応デバイスを使用されている方
- 通信の安定性を重視される方
におすすめです。
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