概要
この記事では、AVIOTより発売されている完全ワイヤレスイヤホン
『TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)』『TE-Z1PNK(ピヤホン6)』について、
特徴やスペック等を比較しどんな人におすすめか紹介しています。
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ピヤホンって何?
ピヤホンは、人気ロックバンド「凛として時雨」のドラムを担当する音楽アーティスト、ピエール中野さんが監修したコラボイヤホンのことを指します。初号機は2019年にAVIOTから発売された「TE-BD21f-pnk」で、アーティストが製品開発に携わり、独自の音質チューニングが施されています。
ピヤホンの特徴:
- 本人チューニングによる抜群の音質:
- ピエール中野さんが音質のチューニングを担当し、通常モデルとは異なる音質を実現。
- 原音忠実かつ、分離感がありつつも一般ユーザーにも聞きやすいリスニング系の調整が施されています。
- オリジナルデザイン:
- コラボモデルならではのオリジナルデザインを採用。
- ピエール中野さんのキャラクター「バイブスくん」が本体や本体ケースにあしらわれており、見た目も楽しいデザインとなっています。
- コラボモデルの人気:
- アーティストとのコラボやオーディオファンによる高評価がSNSなどで話題となり、発売当初は入手が難しいほどの人気を誇る
スペックの比較
比較項目 | TE-ZX1-PNK(ピヤホン7) | TE-Z1PNK(ピヤホン6) |
---|---|---|
ドライバー | トライブリッド5ドライバー | コアキシャル2wayドライバー構成 |
(10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BA×3) | (10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター) | |
通話用内蔵マイク | 高性能MEMSマイク | 高性能MEMSマイク |
バッテリー容量 | イヤホン片耳 70mAh | イヤホン片耳 60mAh |
チャージングケース 400mAh | チャージングケース 400mAh | |
最大通話時間 | 約4時間 | 約3時間 |
最大連続再生時間 | イヤホン単体 約8時間 | イヤホン単体 約7時間 |
チャージングケース併用時 約20時間 | チャージングケース併用時 約18時間 | |
イヤホン本体充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
チャージングケース充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
充電ポート | USB Type-C | USB Type-C |
防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 |
Bluetooth version | 5.3 | 5.2 |
マルチペアリング | 8デバイス | 8デバイス |
マルチポイント | 2デバイス | 2デバイス |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC | AAC,SBC,LDAC |
対応プロファイル | A2DP,HFP,AVRCP | A2DP,HFP,HSP,AVRCP |
同梱物 | シリコンイヤーピース:S-short/S-tall/M-short/M-tall/L/XL 各サイズ1、ウレタンイヤーピース:M/L 各サイズ1、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード、セミハードケース、カラビナ | シリコンイヤーピース:XS/S/M/L 各サイズ1、ウレタンイヤーピース:S/M 各サイズ1、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード、セミハードケース、カラビナ |
定価 ※記事作成時点 | ¥49,500(税込) | ¥39,600(税込) |
スペック表からわかる違い
- ドライバー構成:
- TE-ZX1-PNK: トライブリッド5ドライバー構成 (10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BA×3)
- TE-Z1PNK: コアキシャル2wayドライバー構成 (10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター)
- 通話用内蔵マイク:
- TE-ZX1-PNK: 高性能MEMSマイク×2
- TE-Z1PNK: 高性能MEMSマイク
- バッテリー容量:
- TE-ZX1-PNK: イヤホン片耳 70mAh、チャージングケース 400mAh
- TE-Z1PNK: イヤホン片耳 60mAh、チャージングケース 400mAh
- 最大通話時間:
- TE-ZX1-PNK: 約4時間
- TE-Z1PNK: 約3時間
- 最大連続再生時間:
- TE-ZX1-PNK: イヤホン単体 約8時間、チャージングケース併用時 約20時間
- TE-Z1PNK: イヤホン単体 約7時間、チャージングケース併用時 約18時間
- Bluetooth version:
- TE-ZX1-PNK: 5.3
- TE-Z1PNK: 5.2
- 対応プロファイル:
- TE-ZX1-PNK: A2DP,HFP,AVRCP
- TE-Z1PNK: A2DP,HFP,HSP,AVRCP
特徴の比較
- ドライバーの構成: TE-ZX1-PNKは、平面磁気駆動型ドライバーとダイナミック型ドライバーを組み合わせた「コアキシャル2wayドライバー」構造を採用しています。一方、TE-Z1PNKは平面磁気駆動型1基とダイナミック型1基に加え、バランスドアーマチュア型3基の計5基のドライバーを搭載しています。
- サウンドチューニング: TE-ZX1-PNKでは、特に低音の質感にこだわったサウンドチューニングが行われています。「うねるような低音」が特徴となっています。
- ノイズキャンセリングの改良: TE-ZX1-PNKでは、前モデルよりもノイズキャンセリングが向上しており、より自然なノイズキャンセリングの実現を目指しています。圧迫感や音質への影響を最小限に抑えつつ、高いノイズ抑制機能を提供しています。
- 装着感と音響設計の最適化: TE-ZX1-PNKでは、積層造形技術を用いたイヤホン本体のシェルや金属製のノズルの採用など、装着感と音響設計の最適化が図られています。
- 通話機能の改良: TE-ZX1-PNKは高品質通話機能にも改良が加えられています。
- デザインの差異: TE-ZX1-PNKは、ピヤホンシリーズのアイデンティティであるブラックを基調としたメカニカルなデザインが特徴です。
- イヤーピースの種類: TE-ZX1-PNKには8種類のイヤーピースが同梱されており、さまざまな形状の耳にフィットすることが可能です。
- 音声ガイダンス:TE-Z1PNKはTVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」とコラボし、常守朱(CV.花澤香菜)ボイスを採用。また、アプリ「AVIOT SOUND ME」と接続すれば、同じく新規録りおろしとなる、狡噛慎也(CV.関智一)、ドミネーター(CV.日髙のり子)ボイスと切り替えることもできます。
これらの違いにより、TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)は前モデルよりもさらに高音質やノイズキャンセリング機能の向上、装着感の最適化など、さまざまな面で進化しています。
TE-Z1PNK(ピヤホン6)はTVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」とコラボしており、作品に登場する武器を連想させるデザインや、作中の登場人物によるボイスガイダンス等、作品のファンがより楽しめる内容となっています。
それぞれどんな人におすすめ?
TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)をおすすめする人:
- 音質にこだわりたい人: トライブリッド5ドライバー構成が提供する高品質な音響体験が重要な方。
- ノイズキャンセリングが必要な人: ノイズキャンセリング機能の向上により、外部の騒音を最小限に抑えたい方。
- 通話品質が重要な人: 高性能MEMSマイク×2が搭載されており、クリアで自然な通話が求められる方。
- 装着感を重視する人: 積層造形技術や最適化されたデザインにより、長時間の装着でも快適な使用が可能な方。
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TE-Z1PNK(ピヤホン6)をおすすめする人:
- PSYCHO-PASS サイコパスのファン: アニメとのコラボレーションで、作品の世界観を楽しみたい方。
- デザインにこだわる人: サイコパスの武器を連想させるデザインや、作中の登場人物のボイスガイダンスが魅力的な方。
- 特別なボイスガイダンスを楽しみたい人: 常守朱や狡噛慎也、ドミネーターのボイスを楽しむことができる方。
- 通常の音楽鑑賞や通話が主体の人: 主に音楽や通話を楽しむ方で、特に高度な音響技術やノイズキャンセリングが必要ない方。
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以上のポイントを考慮して、それぞれのユーザーが求める特長に合ったイヤホンを選ぶと良いでしょう。
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