概要
完全ワイヤレスイヤホン市場で人気の高いAVIOTの「ピヤホン」シリーズ。最新モデルの「ピヤホン8」と前モデル「ピヤホン7」は、どちらも高音質と機能性を兼ね備えた魅力的な製品です。しかし、いくつかの違いもあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ピヤホン8とピヤホン7の特徴とスペックを徹底比較し、それぞれどんな人におすすめかを紹介します。
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ピヤホンって何?
ピヤホンとは、人気バンド「凛として時雨」のドラムを担当するピエール中野さんが監修したイヤホンの通称です。高い解像度や分離感、迫力のある低域等が魅力で、近年では発売前に売り切れてしまう事案が発生する程の高い人気を誇ります。
スペックの比較
項目 | ピヤホン8 | ピヤホン7 |
---|---|---|
ドライバー | コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム(10mmDD+6mmDD) | トライブリッド5ドライバー(10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BA×3) |
通話用内蔵マイク | 高性能MEMSマイク×3 | 高性能MEMSマイク×2 |
バッテリー容量 | イヤホン片耳 72mAh, チャージングケース 390mAh | イヤホン片耳 70mAh, チャージングケース 400mAh |
最大通話時間 | 約8時間 | 約4時間 |
最大連続再生時間 | イヤホン単体 約16時間, チャージングケース併用時 約50時間 | イヤホン単体 約8時間, チャージングケース併用時 約20時間 |
充電時間 | イヤホン本体約1.5時間, チャージングケース約1.5時間 | イヤホン本体約1.5時間, チャージングケース約1.5時間 |
急速充電対応 | 約10分の充電で最大60分再生可能 | 約10分の充電で最大60分再生可能 |
充電ポート | USB Type-C | USB Type-C |
防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 |
Bluetooth version | 5.3 | 5.3 |
マルチペアリング | 8デバイス | 8デバイス |
マルチポイント | 2デバイス | 2デバイス |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC | AAC,SBC,LDAC |
対応プロファイル | A2DP,HFP,AVRCP | A2DP,HFP,AVRCP |
同梱物 | シリコンイヤーピース:S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall 各サイズ1ペア、セミハードケース、カラビナ、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード | シリコンイヤーピース:S-short/S-tall/M-short/M-tall/L/XL 各サイズ1、ウレタンイヤーピース:M/L 各サイズ1、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード、セミハードケース、カラビナ |
定価 (記事作成時点) | ¥19,800 (税込) | ¥49,500(税込) |
スペック表からわかる違い
- ドライバー
- ピヤホン8: コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム(10mmDD+6mmDD)
- ピヤホン7: トライブリッド5ドライバー(10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BA×3)
- 通話用内蔵マイク
- ピヤホン8: 高性能MEMSマイク×3
- ピヤホン7: 高性能MEMSマイク×2
- バッテリー容量
- ピヤホン8: イヤホン片耳 72mAh, チャージングケース 390mAh
- ピヤホン7: イヤホン片耳 70mAh, チャージングケース 400mAh
- 最大通話時間
- ピヤホン8: 約8時間
- ピヤホン7: 約4時間
- 最大連続再生時間
- ピヤホン8: イヤホン単体 約16時間, チャージングケース併用時 約50時間
- ピヤホン7: イヤホン単体 約8時間, チャージングケース併用時 約20時間
- 同梱物
- ピヤホン8: シリコンイヤーピース、セミハードケース、カラビナ、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード
- ピヤホン7: シリコンイヤーピース、ウレタンイヤーピース、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード、セミハードケース、カラビナ
これらの違いにより、
ピヤホン8とピヤホン7ではドライバー構成が大きく異なる事がわかります。構成のみで言えばピヤホン7の方が豪華な構成と言えますが、豪華な構成の方が音が良いとは一概には言えず、個人の好みも大きく関わる点に注意が必要です。
またピヤホン8はより長い通話時間と再生時間を提供し、さらに内蔵マイクの数も多くなっています。しかし、再生時間に関してはバッテリー容量の変動に比べて再生時間の変動が大きい為、同じテスト環境での値であるか不明である点に注意が必要です。
特徴の比較
音質
- ピヤホン7: トライブリッド5ドライバーシステムを搭載し、圧倒的な情報量と高音質を実現。特に低音が特徴的です。
- ピヤホン8: コアキシャル3Dシステムを搭載。2基のダイナミックドライバーでバランスの良いサウンドを実現。
ノイズキャンセリング
- ピヤホン7: ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載。
- ピヤホン8: アダプティブハイブリッドノイズキャンセリングを搭載。周囲の状況に合わせて自動的にノイズキャンセリングのレベルを調整します。
機能
- ピヤホン7: マルチポイント対応、LDAC対応、ハイレゾ対応、金属製ノズル採用、IPX4防水、医療用シリコン採用。
- ピヤホン8: 上記に加え、3Dスペーシアルオーディオ対応
価格
- ピヤホン7: 49,500円
- ピヤホン8: 19,800円
その他
- ピヤホン7: 多数のアーティストによるエクストラチューニング機能搭載
- ピヤホン8: オリジナルボイスガイダンスに声優『日髙のり子』氏起用
まとめ
ピヤホン7は高音質と強力なノイズキャンセリングを求める方におすすめです。一方、ピヤホン8はコストパフォーマンスに優れ、最新機能を搭載しています。
どちらを選ぶべきか
- 高音質と強力なノイズキャンセリングを重視する方はピヤホン7
- コストパフォーマンスと最新機能を重視する方はピヤホン8
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