概要
こんにちは、あらげです。 今回は、HARMONIC EMPIREから発売された新作有線イヤホン「小喬(Xiaoqiao) Rock Edition」をレビューしていきます。

以前当ブログでもレビューしたブランドの第1作目「小喬」に、チューニングの変更や一部改良を施したマイナーチェンジモデルとなります。製品の特徴やスペック、実際に使ってみた感想、オリジナル版との違いなどを語っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
製品仕様・内容物
| 項目 | 詳細内容 |
| ドライバー | 改良型グラフェン振動板シングルダイナミックドライバー |
| 感度 | 111dB ± 1kHz |
| インピーダンス | 20Ω ± 20% @ 1kHz |
| 周波数帯域 | 20Hz – 20kHz |
| 接続規格 | 0.78mm 2ピン(リケーブル対応) |
| ケーブル | 4芯 0.06mm 古河電気工業製OFC(無酸素銅)銀メッキ線 |
| プラグ | 3.5mm/4.4mm |
| 価格 | 549 RMB |
・ベースモデルとの違い
| 項目 | Xiaoqiao (ベースモデル) | Rock Edition |
| イヤホンカラー | パープル&オレンジ | グリーン |
| ドライバーユニット | グラフェン振動板ダイナミックドライバー | 改良型グラフェン振動板ダイナミックドライバー |
| チューニング特性 | 中高域強調、明るいサウンド | 低域強化、高域抑制 |
| イヤーチップ | 工場出荷時標準チップ | ソニックイヤーチップ & ソニックギャラクシーイヤーチップ |
| スピーカー内部配線 | 標準エナメル銅線 | 7N 単結晶銅線 |
| イヤホンケーブル | 4芯 0.04 Furukawa OFC銀メッキ線 | 4芯 0.06 Furukawa OFC銀メッキ線(金属パーツにレーザー刻印あり) |
| イヤホンケース | クラムシェルケース | アップグレード版ジッパーケース |
| 特典アクセサリー | なし | キャラクターレーザーカード、Chubiキーチェーン |
| 価格 | 499 RMB | 549 RMB |
価格は現在のレートで大体1万3,000円前後。オリジナルモデルとは1,000円程度の差です。
- ドライバー: 改良型グラフェン振動板を採用した10mmダイナミックドライバー
- ケーブル: 古川電工製OFC銀メッキ線
- コネクター: 0.78mm 2pin
- 付属品: イヤホン本体、イヤホンケーブル、イヤーピース2種、専用キャリングケース、キャラクターカード


付属のイヤーピースは、前作で付属していなかった自社ブランドの「ソニック」「ソニックギラクシー」が同梱されるようになりました。また、キャリングケースはテーマカラーに合わせた蛍光グリーンに変更されています。公式資料に表記されているキーチェーンは見当たりませんでした。付属しているバージョンもあるのかもしれません。

付属ケーブルの線材は古河電工製OFC銀メッキ線。柔らかく取り回しも良好。

金属スリーブにはレーザー彫刻が施されているこだわりよう。ぱっと見模様に見えるさりげなさも良いですね。
外観と装着感


筐体自体はオリジナルモデルと全く同じ形状ですが、カラーリングやプリントの一部に変更が加えられています。内側の樹脂シェルも透明度の高いクリアグリーンに変更されており、非常にスタイリッシュです。


イヤホン本体は片側4.8gと軽量。装着時はシェルがしっかりホールドし、プラスイヤーフックとイヤーピースで安定感はかなり高いです。長時間使用しても疲れを感じにくいのは嬉しいポイントですね。
フェイスプレートはメッシュタイプのフィルターを採用したオープン型のため通気性が高く、長時間使用しても蒸れにくい設計です。長時間利用する用途にも向いています。
サウンドレビュー:オリジナル版との比較

比較してみたところ、明確な違いを感じました。
オリジナルモデルが「バランスの良さ」を追求していたのに対し、今回の「Rock Edition」はミッドベース(中低域)が大幅に強化されています。バスドラムの「ドン・ドン」というアタック感と深さが強調されており、製品名通りロックミュージックとの相性は抜群です。
特筆すべきは、低域を強化しつつも中高域が埋もれることなく、非常にクリアに聴こえる点です。 本来、このようなノリの良いサウンドは聴き疲れしやすいものですが、オープン型のフェイスプレートを採用していることでくどくありません。そのため、長時間聴いていても音楽を存分に楽しめる「理想的なバランス」に仕上がっています。
総評

1万円台で購入できる有線イヤホンとしては、音楽鑑賞においてかなり理想に近い一台だと感じました。
- オリジナルモデルがおすすめな方: 全体的にバランスの取れたフラットなサウンドが好みの方。
- Rock Editionがおすすめな方: 力強い低音とアタック感で、ロックやノリの良い曲を気持ちよく楽しみたい方。
音楽の楽しい部分を最大限に味わいながら、聴き疲れしにくい。音楽向け有線イヤホンでオープン型を採用しているモデルは意外と貴重です。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
動画版レビューではバイノーラルマイクを用いたバーチャル試聴比較等も行っています↓
ベースモデルの詳細レビューはこちら↓

