TANGZU WANER 2 AMETHYST DRAGON レビュー ブランド5周年記念限定モデル

TANGZU WANER 2 AMETHYST DRAGON レビュー ブランド5周年記念限定モデル イヤホン
スポンサーリンク
スポンサーリンク

概要

TANGZUの新作「WANER II AMETHYST DRAGON」をレビューします。

提供:TANGZU

WANER IIにはこれまでにも複数のバリエーションモデルが登場していますが、今回のAMETHYST DRAGONは単なるカラーバリエーションではなく、TANGZUのブランド5周年を記念した特別限定モデルです。

世界で5,555個限定で販売されるモデルとなっており、通常モデルとは異なる特別感のあるデザインに仕上がっています。

今回のレビューでは、外観や装着感、音質をチェックしながら、以前レビューした「WANER II RED LION EDITION」とも比較していきます。


スペック製品仕様

項目仕様詳細
製品名AMETHYST DRAGON (5周年記念モデル)
ドライバー構成10mm シングルPETダイナミックドライバー
感度113.5 dB @ 1kHz
インピーダンス19 Ω @ 1kHz (±20%)
周波数特性20 Hz – 20 kHz
フェイスプレート高精度ミラーポリッシュ CNCフェイスプレート
筐体素材医療用3Dプリント樹脂 (肌に優しく刺激のない素材)
ケーブル素材14/0.05 + 250D 銀メッキ銅 (OFC)
ケーブル長1.2 m (±5%)
コネクタ規格0.78mm 2ピン (フラットソケット、脱着式)
バリエーション・端子① 3.5mmプラグ
② 3.5mmプラグ (ワンボタンマイク付き)
③ Type-Cプラグ (ワンボタンマイク付き)

内容物

  • イヤホン本体
  • イヤーピース
  • イヤホンケーブル
  • シリコンキャリングケース
  • クロス

イヤーピースは2種類・各3サイズが付属します。

付属するイヤーピースは、TANGZUのサブブランド「HARMONIC EMPIRE」のSonicシリーズです。単品販売も行われているイヤーピースが付属しているため、付属品としても充実しています。

ケーブルには銀メッキOFCケーブルを採用しています。

コネクターは0.78mm 2Pinで、プラグには3.5mm、3.5mmマイク付き、USB Type-Cマイク付きの3種類が用意されています。

今回レビューするのは3.5mm・マイクなしモデルです。

キャリングケースはシリコン製で、マグネット式になっているため開閉も簡単です。


外観・デザイン

WANER II AMETHYST DRAGONで特に目を引くのが、美しいパープルカラーです。

フェイスプレートの凹凸は光の当たり方によって表情が変化するためシンプルながら味わい深く、ガラス細工のような光沢感と濃厚なクリアパープルカラーによって、ラグジュアリーな雰囲気があります。

龍をモチーフにしたフェイスプレート

「AMETHYST DRAGON」という名前のとおり、フェイスプレートには立体的な龍の模様がデザインされています。

シェルの内側は複雑な形状ではなく、滑らかな丸みを帯びたフォルムです。

コネクター部分は筐体と一体感のあるフラットなデザインになっています。

ノズルは金属製で、イヤーピースを装着すると隠れる部分ではありますが、パープルとゴールドの組み合わせもよく似合っています。

フェイスプレートを除いた筐体そのものの形状については、これまでのWANERシリーズと大きく変わらないように見えます。


装着感

本体重量は片側約4gと非常に軽量です。

樹脂製の軽量シェルということもあり、長時間装着していても負担を感じにくいです。

シェルの内側が耳の形に沿ってほどよくホールドされるため、個人的にはかなりジャストフィットする装着感でした。

シェルは滑らかな形状になっているため、肌触りも良好です。

イヤーピースとイヤーフックを含めてしっかり固定されるので、装着時の安定感も高いです。

サイズ感も極端に大きかったり小さかったりすることはなく、軽量設計ということもあり、用途を問わず使いやすい装着感だと思います。


音質

動画版ではバイノーラルマイクで録音した音声によるバーチャル試聴比較も行っています↓

全体的な音の印象

第一印象としては、音の繋がりや見通しの良さが非常に際立っています

全体のバランスは大きな癖がなく、かなり整ったサウンドです。

低域はほどよく締まりがあり、しっかりとした存在感があります。

一方で、低域が中域や高域を邪魔するほど強く主張することはありません。

そのため、全体として非常にバランスの取れたサウンドに感じます。

低域

低域はほどよく引き締まっており、量感も適度です。

低域の存在感はしっかりありますが、低音を前面に押し出すようなタイプではありません。

中域や高域とのバランスが良く、楽曲全体を支えるような低域という印象です。

中域・ボーカル

中域には適度な艶があり、特にボーカルが非常に綺麗に聴こえます。

今回のAMETHYST DRAGONで個人的に最も好印象だったのが、この中域です。

ボーカルがやや前に出てくる印象があり、ボーカルを重視する楽曲との相性はかなり良いです。

高域

高域はほどよく伸びており、明るく見通しの良い音です。

極端に刺激的な方向へ振った印象はなく、全体のバランスを崩さない範囲で高域の伸びを感じられます。

低域・中域・高域のどれかが極端に主張するタイプではないため、ジャンルを選ばず使いやすいサウンドだと思います。

音場・定位

音場は縦方向・横方向ともに極端に狭いわけでも、非常に広大というわけでもなく、平均的な広さという印象です。

ただし、音の見通しが良いため、実際に聴いていて窮屈さを感じにくいです。

音場そのものの広さよりも、音の整理の良さや見通しの良さが魅力だと感じます。

RED LION EDITIONとの比較

以前レビューしたWANER II RED LION EDITIONと比較すると、サウンドの違いが分かりやすいです。

RED LION EDITIONは、ミッドベースからサブベースにかけて強調されている印象があります。

一方、AMETHYST DRAGONは中高域がより前に出てくる印象です。

どちらも価格を考えれば非常に優れたサウンドですが、低域の量感や迫力を重視するならRED LION EDITION、ボーカルや中高域の明瞭さを重視するならAMETHYST DRAGONのほうが好みに合いやすいと思います。

私は低域よりも中高域を好む傾向があるため、個人的にはAMETHYST DRAGONのほうが好みです。


総評

TANGZU WANER II AMETHYST DRAGONは、WANER IIシリーズの魅力をベースにしながら、TANGZUの5周年記念モデルならではの特別感を加えた限定イヤホンです。

特に印象的なのは、美しいパープルカラーと龍をモチーフにしたフェイスプレートです。

単なるカラーバリエーションではなく、5周年記念モデルとして所有する楽しさを感じられるデザインになっています。

音質についても、大きな癖がなくバランスが整っており、特に中域の艶やボーカルの聴きやすさが魅力です。

良かったポイント

  • 5周年記念・5,555個限定の特別モデル
  • 美しいパープルカラー
  • 龍をモチーフにしたフェイスプレート
  • 片側約4gの軽量設計
  • 安定感のある装着感
  • 艶のある中域
  • ボーカルが綺麗に聴こえる
  • 明るく見通しの良い高域
  • 大きな癖のないバランスの良いサウンド
  • 充実した付属品
  • 優れたコストパフォーマンス

公式価格が23~25ドル前後ということを考えると、音質だけでなくデザインや付属品まで含めて、非常に満足度の高い製品だと思います。

特に、低域の迫力よりもボーカルや中高域の明瞭さを重視する方にはおすすめしたいモデルです。

また、5周年記念モデルとして5,555個限定という希少性もあるため、シリーズのファンはもちろん、デザイン性の高いイヤホンを探している方にも魅力的な選択肢だと思います。

価格を考えれば非常に完成度が高く、コストパフォーマンスを重視してイヤホンを選びたい方にも注目してほしいモデルです。

Aliexpressで見る:
https://s.click.aliexpress.com/e/_c3SwqsIV

タイトルとURLをコピーしました