audio-technica ATH-ADX7000 特徴・スペック等 日本国内で設計から製造まで一貫して行われ、音の純度と精緻さを極限まで追求した開放型フラッグシップヘッドホン

ヘッドホン
スポンサーリンク
スポンサーリンク

概要

audio-technica ATH-ADX7000は、オーディオテクニカが長年培ってきた音響技術の粋を集めた開放型フラッグシップヘッドホンです。
日本国内で設計から製造まで一貫して行われ、音の純度と精緻さを極限まで追求。
新開発の「HXDT(High-Concentricity X Dynamic Transducer)」を搭載し、空間に音が自然に溶け込む「トゥルーオープンエアーオーディオ(TOA)」思想を体現したモデルです。

  • ブランド名:audio-technica(オーディオテクニカ)
  • モデル名:ATH-ADX7000
  • 発売日:2025年10月31日
  • 参考価格:558,800円(記事制作時点)

特徴

トゥルーオープンエアーオーディオ構造(TOA)

音を閉じ込めず、空気の流れそのものを設計に取り入れることで、自然で広がりのある音場を実現。
一般的な開放型を超える“空間そのものを鳴らす”設計思想により、
音が身体に溶け込むような一体感を体験できます。

新開発「HXDT」ドライバー技術

理想的な振動板を実現するため、30年の開発期間を経て完成した高精度ドライバーを搭載。
バッフル、磁石、ボイスコイル、ダイアフラムを同軸上に配置することで、
信号伝達の一貫性と精密な定位感を確保。
まるで演奏現場に立ち会うようなリアルな音場を描き出します。

アルミ+マグネシウムの高剛性ハウジング

アルミニウム製ハニカム構造ハウジングと、マグネシウム成型のフレーム・アームを採用。
軽量ながら制振性と剛性を両立し、わずか270gという軽さを実現しています。
不要な共振を抑えることで、音の純度を極限まで高めています。

490Ωハイインピーダンス仕様

専用設計の空芯ボイスコイルを採用し、強力な電磁駆動力を発揮。
繊細な表現からダイナミックな音楽まで、深みと立体感を伴って再生します。
据え置き型アンプなど、駆動力のある機器と組み合わせることで真価を発揮します。

職人技による日本製造

ハウジングやドライバー部品の加工には日本の金属加工技術が投入され、
職人による精緻なプレス成型と手仕上げによって完成。
各製品にはレーザー刻印によるシリアル番号が付与され、唯一無二の存在となります。

快適な装着性と高級素材イヤパッド

  • 妙中パイル織物社製ベルベットイヤパッド:柔らかく通気性が高い。
  • アルカンターラ社製イヤパッド:しっとりとした高級感ある装着感。
    どちらも長時間の使用でも快適で、音のディテールを損なわない構造です。

高品位ケーブル・接続性

着脱式のA2DCコネクターを採用し、ノイズレスな信号伝送を実現。
ノイトリック社製XLRコネクターを用いたバランスケーブルと、
φ6.3mmステレオプラグのアンバランスケーブルの2種類を同梱しています。


スペック・製品仕様

項目内容
ドライバー構成φ58mm オープンエアーダイナミック型
インピーダンス490Ω
音圧感度100dB
再生周波数帯域5〜50,000Hz
ケーブル仕様3.0m(アンバランス/バランス両対応)
プラグφ6.3mm金メッキステレオ標準プラグ / XLR-M(4ピン)
本体重量約275g(ベルベットイヤパッド装着時)/約270g(アルカンターラ装着時)
付属品バランスケーブル・アンバランスケーブル・イヤパッド2種・ハードケース・ケーブルポーチ
製造国日本

どんな人におすすめか

ATH-ADX7000は、音の本質を極めたいリスナーやオーディオファイルに最適なヘッドホンです。
ハイインピーダンス仕様のため、据え置きアンプやDACとの組み合わせで真価を発揮します。

自然な音場表現や空気感を重視する方、
クラシック・ジャズ・アコースティックなど、生音の響きを忠実に再現したい方におすすめです。

また、日本製の精緻な作りや素材の質感を重視する方にも満足度の高い仕上がりです。

タイトルとURLをコピーしました